■ゲーム作りをして感じる敬愛する作品のスタッフさんへの感謝
現在、私は『はじめてゲームプログラミング』で「スモウレスラー」というよく分からない関取のキャラクターを撃って遊ぶ奇妙なアクションゲームを作成中なのですが、そもそもこの「スモウレスラー」も「はじめてゲームプログラミング」の中にデフォルトで登録されているキャラクターであり、ネーミングなので僕のセンスで生まれたものはごくごくわずかです。
なので、ゲーム作りをしているとはけっして言えませんが、その真似事のようなことをしていて、あらためてゲーム製作チームのスタッフの方々への尊敬の思いがあふれてきます。
衣食住だけでなく、ゲーム作りにも、そして身近な人にも感謝したくなる、『はじめてゲームプログラミング』はそんな誰かの見えない努力とやさしさを骨身に感じられるゲームだと思いました。
今回はその中でも、私が大好きなドラクエのネーミングセンスにスポットを当てましたが、プレイする人次第ではまったく違った方向性への感謝を感じることでしょう。
私たちが当たり前のようにプレイするまでに、必要以上のリスペクトはゲームの評価をゆがませてしまうかもしれませんが、たとえそのゲームが面白くなくとも、ゲームを作ってくれたその才能と努力に感謝をしようと心に刻みました。
そして、誰かにプレイしてもらうためにも私が今製作中のアクションゲーム「人生の汚点」を完成させねばなと思います。ちなみに私には、今お察しいただいた通りネーミングセンスはありませんが、完成したらほめてくださいね。