唯一無二の歌声&世界観で森久保祥太郎がトリを飾る
「おれパラ2021」DAY1のトリは「MKB airline」森久保祥太郎。これまで歌った5人の誰とも違う、自身のカラーを明確に打ち出したロックサウンドでスタートした。1曲目はギターが唸るダークなロックチューン『TRUTH』。その後も『JUDGEMENT DAY』『LIGHT of JUSTICE』と、ステージをこれでもかと熱く盛り上げていく。
「今回、どうやって映像でライブ感を伝えようかとみんなで悩みながら作ってきたんですが、とにかく一歩進むことが大事というか。終わることのない願い、果てることのない希望、そういうものを持って進むのが大事なんだろうなと。もう10年以上前に作った曲ですが、それを込めた大事な1曲を、最後にお届けしたいと思います」
そうして歌い出したのは、森羅万象を描いたかのようなロックバラード『never ends…』。ここまで壮大な世界観を歌い上げ、その重みに負けないのは、森久保が尽きないエネルギーを持つタフな人物だからなのだろう。
「来年こそは顔をつきあわせて、同じ空気を吸って、同じ空気共有して、同じ思いになって、心から音楽を楽しむ。そんな未来が、そんな2022年が来ることを願い続けましょう。そのときは必ず会いましょう。今日はどうもありがとう! 来年は、“Face to Face”!」
「男が思う“かっこいい”は、兄さんたちみたいな男」(増田)
フィナーレでは、それぞれが“航空会社”のロゴ入りTシャツ姿で登場。ゲストの2人には、ホストメンバー4人から「素晴らしかったよ!」と称賛が贈られた。それに対して増田は「兄さんたちのステージは、歩き続けてきた14年間が見えるんですよ。男が思う“かっこいい”って、こういう男だなと思いました」とコメント。梶原は「どう自分を見せたらいいのかなと悩みましたが、かっこつけられないので、素の自分でいこう!と思ってやりました」と初々しく語った。
そして、いつもおれパラを支えてくれているバンドメンバーの紹介の後は、小野の「皆さんの声をください。一緒に声を重ねましょう、ひとつになりましょう!」という言葉に続いて、おれパラのエンディング曲『STORY』を6人全員でパフォーマンス。もちろんお約束の即興コール&レスポンスも行われ、年末恒例のお祭り1日目は、最高にピースフルな空気の中で幕を閉じた。
<公演情報>
「Original Entertainment Paradise -おれパラ- 2021 TERMINAL」
DAY1:2021年12月18日(土)
DAY2:2021年12月19日(日)
※オンライン配信のみ(両日ともにアーカイブ配信終了)
【ホスト】小野大輔 鈴村健一 森久保祥太郎 寺島拓篤
【12月18日(土)ゲスト】梶原岳人 増田俊樹
【公式サイト】orepara.com
【公式Twitter】@orepara
【DAY1 SET LIST】
01.United Flag(小野大輔、鈴村健一、森久保祥太郎、寺島拓篤、梶原岳人、増田俊樹)
02.lunar orbit(寺島拓篤)
03.SCARLET SIGN(寺島拓篤)
04.ファントムライツ(寺島拓篤)
05.Reincarnate(寺島拓篤)
06.UNIVERSAL GRAVITY(小野大輔)
07.Firebird(小野大輔)
08.cell "D" ~funky alien~(小野大輔)
09.Dear(小野大輔)
10.Funny Bunny(梶原岳人)
11.魔法が解けたら(梶原岳人)
12.A Walk(梶原岳人)
13.hikari(増田俊樹)
14.Midnight Dancer(増田俊樹)
15.今を越えて(増田俊樹)
16.くものいと(鈴村健一)
17.turn on a radio(鈴村健一)
18.シンプルな未来(鈴村健一)
19.先へ(鈴村健一)
20.TRUTH(森久保祥太郎)
21.JUDGEMENT DAY(森久保祥太郎)
22.LIGHT of JUSTICE(森久保祥太郎)
23.never ends…(森久保祥太郎)
24.STORY(小野大輔、鈴村健一、森久保祥太郎、寺島拓篤、梶原岳人、増田俊樹)