ハメ技に場外乱闘? SFC版『ストリートファイター2』の思い出を振り返るの画像
スーパーファミコン版『ストリートファイター2』(編集部撮影)
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 ゲームセンターで空前の大ヒットを記録し、対戦格闘ゲームの一大ブームを巻き起こした“スト2”こと『ストリートファイターII』(カプコン)。1991年にアーケード版が登場して以降、数々の続編や関連タイトルがリリース。今でも新作タイトルが発売されている人気シリーズです。

 そして同作はアニメや実写映画にもなっているので、格闘ゲームと縁のない人でもそのタイトルや、リュウ、ケン、春麗(チュンリー)、ガイルといった主要キャラの名前くらいは聞いたことがあるはず。

 そんな『スト2』の家庭用ゲーム機への移植の第1弾として、スーパーファミコン版が発売されたのが、今からちょうど28年前の1992年6月10日でした。これはアーケード版の登場からわずか1年後のことで、当時のゲームセンターでは続編の『ストリートファイターII'(ダッシュ)』が稼働し始めたばかりの人気絶頂の頃でした。

 ゲームセンターの対戦ゲームというと、2台の筐体が背中合わせに並んでいる光景を思い浮かべる人が多いと思いますが、『スト2』の頃は1台の筐体に2人が横並びに座って対戦するのが主流でした。見知らぬ人に話しかけ、しかもすぐ隣に座って対戦するのはさすがに敷居が高い……。そんなときに自宅のスーファミで『スト2』が遊べるというのは、飛び上がるほどうれしいニュースでしたね。

スーパーファミコン版『ストリートファイター2』タイトル画面
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