2022年2月、ポケモンのシリーズ第9世代となる完全新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(22年冬発売予定)が発表された。あわせて新御三家ポケモンの「ニャオハ」「ホゲータ」「クワッス」の姿も公開されると、SNS上で大きな話題を呼んだ。
この“御三家ポケモン”とは、ポケモン作品の物語の最初に1匹だけ選べるポケモンのこと。プレイヤーは、どのポケモンをパートナーにするかで頭を悩ませることに。くわえて序盤から長い期間、冒険をともにするため、ひときわ愛着もわきやすい。
そこで今回は10代から40代の男女200名を対象に「歴代シリーズの御三家ポケモン」に関するアンケート調査を実施。過去に発売された『ポケモン』作品の御三家ポケモンのイラストを見てもらい、「ビジュアルがもっとも好みな御三家ポケモン」を挙げてもらった。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■抱きかかえたくなる「ポッチャマ」の愛らしさ
第3位(得票率11.5%)にランクインしたのは『ポケモン ダイヤモンド・パール』より、ペンギンポケモンの「ポッチャマ」。
まんまるの頭と体、そして短い羽と脚というフォルム。青、水色、白、黄色と、淡い色使いの組み合わせが美しく、かわいさがぎっしりと詰まっている。よちよち歩くのを眺めたい思いもありつつ、抱き心地が良さそうなので、ときには両手で抱えて持ち運びたくなるビジュアルだ。
2021年11月発売の『ポケモン ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』でリメイク。さらに同年3月からはポッチャマを応援する公式企画『プロジェクトポッチャマ』(2022年3月に終了)が実施されたこともあり、昨今の活躍も追い風になったのかもしれない。
ポッチャマを選んだ人の理由としては「ふわふわしてるのがすごくいい」(27歳・男性)、「最近ポッチャマのかわいさに気づいた」(23歳・女性)と、持ち前の愛くるしさを理由に挙げる声が多かった。