■個性的なパッケージもお気に入り!

 コナミのファミコンカセットで独特なモノと言えば、中身の透ける「スケルトンカートリッジ」でおなじみの『沙羅曼蛇』が有名ですが、それよりも先に発売された『月風魔伝』はパッケージが個性的でした。

『月風魔伝』のパッケージは、見る角度によってイラストが変化する「レンチキュラー印刷」を採用。2種類のパッケージイラストが楽しめる仕組みは、とても新鮮に感じました。

 透明なかまぼこ型の凹凸を作り、見る角度によってイラストが変化するレンチキュラー印刷。子ども向けのおもちゃなどでは見かけますが、ファミコンカセットの外箱に採用されたことはあまりなかったと思います。

 今では外箱まで残っているファミコンカセットは貴重なので、『月風魔伝』がこうした特殊パッケージだったことを知らない人もいるかもしれません。子どもの頃に感動した『月風魔伝』のパッケージは私にとって宝物で、今も大切に保管しています。

ラスボスの龍骨鬼とのバトルシーン!

■ファミコン版が令和に遊べる!

 そしてファミコン世代が『月風魔伝』の思い出を振り返るのにうってつけの情報も! 2021年5月14日(金)からSteamにて行われる『GetsuFumaDen:Undying Moon』の早期アクセスでは、ファミコン版『月風魔伝』がプレイできる特典もついているとのこと。

 マジかよコナミさん、分かってるじゃないですか! 全国の『月風魔伝』ファンの皆さん、これを機に34年前の興奮を思い出して語り合いましょう!!

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