■ギャグやパロディが盛りだくさん!
RPGである以上、村や町での情報収集は欠かせない要素。その会話内容にもギャグ要素がふんだんに詰まっています。最初の村には「ボクはウンチだよー!! ぷりっ!!」と、男子小学生のハートをワシづかみにしそうな“しゃべるウンチ”が登場。
敵との戦闘時には、当時に人気だった有名人のパロディやCMネタも続々登場。ジャッキー・チェンならぬ「ジャキ チェーン」や「きんぎんパール プレゼントの鬼」など、当時のチビっ子にウケそうなネタのオンパレードでした。
それと、のちの『桃太郎電鉄』シリーズで有名になった「びんぼうがみ(貧乏神)」も、敵キャラとして出現。単に名前がユニークなだけでなく、突然クイズを出題してくる敵や、こちらの攻撃を打ち返してくる「あかおにホーマー」(某外国人野球選手がモデル)がいたりと、普通のRPGでは考えられない突拍子もないオモシロ要素がたくさん詰まっていました。