“ビートたけしvs明石家さんま”に待った? 好きな「タレントゲーム」ランキングは大混戦!の画像
ファミコン『たけしの挑戦状』(編集部撮影)
『たけしの挑戦状』のとんでもないゲームシーン

 最近、ゲーム好きの芸能人たちがYouTubeなどでゲーム実況を行うケースが増えていますが、かつては芸能人のほうをゲームキャラクターに起用する、いわゆる「タレントゲーム」が流行した時代もありました。そこで今回はタレントゲームが数多くリリースされた80年から90年代あたりのゲームタイトルの中で、「一番好きなタレントゲーム」をリサーチ。40代の男性200名を対象にアンケート調査を実施しました。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

 まず第5位(4.5%)にランクインしたのは『聖飢魔II 悪魔の逆襲!』(CBSソニー)。1986年にファミコン、翌87年にMSX2用ソフトとして発売された同作は、デーモン小暮閣下が率いるヘビメタバンド「聖飢魔II(せいきまつ)」がモチーフとなったアクションゲームです。

 各面のショップに売られている楽器アイテムを集めながら、牢屋に捕らえられているバンドメンバーを解放。最終ボスである神「ゼウス」を倒し、大黒ミサ(いわゆるコンサート)を開催するというゲーム内容です。神がラスボスになっているあたりは、さすがは悪魔……。

 なお、主人公であるデーモン閣下のジャンプは少々クセのある挙動のため、操作には慣れが必要。閣下が敵に当たると制限時間が減少する特殊なライフ制が採用されており、この制限時間を回復するためのアイテムが「生き血」というのも聖飢魔IIのゲームらしい設定でしたね。

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