■コロナ禍で意外な絵心も発覚

 芸能人たちの意外なイラストのうまさが明らかになったのもコロナ禍での「おうち時間」の特徴。お笑いタレントのハライチ・岩井勇気(33)は4月8日に自身のツイッターを更新し、「僕の好きなキャラを描きました。皆さんも描いてみてください」とコメントをつけ複数枚のイラストをアップ。『ハイキュー!!』の及川徹のほか、中村明日美子氏のBLマンガ『同級生』の佐条利人、『日常』の長野原みおといったキャラクターのレベルの高いイラストをアップし、「うまくて驚いた」「お上手です!」といった声を多数集めた。

 また、お笑いタレントの今田耕司(54)も、5月4日にリモート出演した『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で“おうち時間”にイラスト執筆にハマっていることを告白。今田は『ストップ!!ひばりくん!』などで知られる漫画家・イラストレーターの江口寿史氏のファンであることを公言しており、この日の番組では江口氏のテイストを参考にしたという自身のイラストを公開。80年代の漫才コンビを女性にしたオシャレなイラストを披露し、意外な腕前でスタジオから驚きの反応を集めていた。

 また、芸人だけでなく、俳優の瀬戸康史(32)も実は巧みな画力の持ち主で、2018年に発売したアーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』では自らがキャラクターデザインまで手掛けた絵本に挑戦。今回のコロナ禍でも、ツイッターにゲーム『スプラトゥーン』のイラストをアップするなど積極的で、ファンのために自身が描いた塗り絵用イラストを公開するというサービス精神の高さも見せた。

 瀬戸は、5月5日にツイッターに「こどもの日。どうか笑顔でいて下さい。」と外出自粛中の子どもたちにむけてコメント。「大変な世の中だけど、あなた達の笑顔に救われている人は多いです。stayhomeでしんどいだろうけど、ポケモン描いてみたから塗り絵してみて」というコメントとともに塗り絵用の線画を投稿。プラスルやマイナンやピィなど『ポケモン』6体と、自身が手がけた絵本に登場する「ニア&バニラ」のイラストで、ファンにエールを送った。

 その後も自身のイラストでファンを喜ばせた瀬戸。5月12日には所属事務所であるワタナベエンターテインメントの公式YouTubeチャンネルに「セトト」というタイトルでイラストを描く過程を初公開した。地味な作業にも関わらず、真剣に打ち込む瀬戸の姿にファンは大喜び。また、瀬戸がツイッターで公開した塗り絵のシリーズは「セト絵」というタイトルで書籍化されることとなった。

 瀬戸は6月11日、ツイッターで、実際に「セト絵」のサンプルに色をつけた作品を公開。「デジタルでもアナログでも塗り絵は楽しいね。上手ではないが、勘弁してくだされ…皆さんも、完成したら恥ずかしがらずに見せ合おうね(笑)」とコメントをつけた。新たに書き下ろしたイラストも収録した「セト絵」は7月20日に発売される。

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