ヤマグチクエストの『ポケモン ソード・シールド』発売直前“未プレイ”レビューの画像
『ポケットモンスター ソード・シールド』公式サイトより

 どうも、ヤマグチクエストと申します。

 私は、ゲーム(特にRPG)が鬼のように好きなお笑い芸人でございまして、中でもポケモンに関しては人生をかけてプレイをしており、インターネットを介したポケモンバトルで勝つことに並々ならぬ執念を燃やしながらなんとか生きている人間でございます。

 そんな私が今回、11月15日に発売いたします『ポケットモンスター ソード・シールド』をレビューさせていただきたいと思います。当然みなさまと同じく、“未プレイ”状態です。いや発売後であれ!

 近年、「ポケモン」といえば『ポケモンGO』を連想される方が増えてきており、そのプレイヤー層も子どもから大人まで幅広いものとなっております。それまであった「ポケモン=子ども向け」というイメージから、「ポケモン=懐かしい、楽しい」に変換されつつあることはとても素晴らしいことですよね。

 そんな中で発売される、シリーズ完全新作の『ソード・シールド』。完全新作ということは、『ポケモンGO』ではまだ登場していない新しいポケモンたちとの出会いや、「このポケモンはどんな姿に進化するんだろう」「何タイプなんだろう」とワクワクするあの感覚を味わうことができるのです。

 なので、今作までずっとプレイしてきた人だけでなく、「久々にやってみようかな」と思っている方もぜひやっていただきたいなと思いながら生活していたところ、ふたまんプラスさまから「書いてみないか」とおっしゃっていただきました。喜ばしい限りです。

 さて、今作は発売前の現段階で、数多くの新情報(カモネギの待望の進化、かわいすぎる「ガラル」のポニータ、ピカチュウたちが巨大化するダイマックスなどなど)が公開されています。

 そんな新情報をおさらいしつつ、私が今作『ソード・シールド』を買おうか迷っている、気になっている方々だけでなく、ポケモンガチ勢に向けても、本作について早速ご紹介させていただこうと思います。途中で、「何を言っているんだこいつは?」と思う点がございましたら、その記述だけスルーしておいてください。大したこと言ってませんので。

■『ソード・シールド』のターゲットは「日本国民全員」

『ポケットモンスター ソード・シールド』公式サイトより。新たな舞台「ガラル地方」。

 今作の舞台は、イギリスがモチーフとなっているという「ガラル地方」。

 イギリスが舞台になっていることもあり、初代『赤・緑』のころから登場しているあの「たんぱんこぞう」も上品かつ可愛らしい姿に大変身しています。かわいい。

 ガラル地方では、人間の生活の中にポケモンたちが溶け込んでいます。懐かしのあのポケモンが町や家の中にいる風景はめちゃくちゃ癒やされます……。『ポケットモンスター ピカチュウバージョン』で後ろにピカチュウがついてきてくれるだけでうれしかったあの頃を思うと、技術の進歩と開発に携わった方の努力、そして世界中の人に愛され続けてきた『ポケットモンスター』という作品の偉大さを実感します。

 今作のターゲットは、大人から子どもまで、国民全員だと思っております。

「新しいポケモンだ!わーい!」という人も、
「あのときやったなあ、懐かしいな~」という人も、
「この新特性強すぎワロタ」という人も、

 全員がそれぞれのペースで「集める・育てる・戦わせる」楽しみや、発見する喜びを味わえる作品になっているのです(発売前)。なので、ひとまず『ポケモンGO』しかやったことないというような方も、ここから始めれば問題ないかと思います。

 今作では、草むらなどでポケモンと出会うランダムエンカウント方式と、シンボルエンカウント方式の両方を取り入れています。

 これは前作『ポケットモンスター Let’s Go!ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ』から採用されている方式で、『ポケモンGO』のようにポケモンが可視化されることによってポケモンを見つける・捕まえる楽しみがぐーんと増加しています!

 またポケモンと言えば、「最初に選んだポケモンをずっと育ててしまい、とんでもなく強くなった1匹のゴリ押しで四天王を倒す」というあるあるがありますが、今作では戦闘後にパーティ全体に経験値が入るため、短い時間で多くのポケモンを育てる楽しみを味わうことができるようになっています。忙しい社会人でも一安心ですね! 僕にはあまり関係ないですが!

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