■無限メラミで序盤から無双「炎のツメ」

 ハーメリアやプロビナの武器屋で購入可能な「炎のツメ」。この時点での攻撃力53はなかなか優秀で、通常攻撃時にはギラ系の追加ダメージ効果が発動する。

 さらに道具として使用すると、MPを消費せずに「メラミ」まで放てる非常に便利な逸品だ。販売価格は7700Gと高額だが、比較的序盤に訪れる町で買えることを考えると、序盤から中盤にかけて最良の選択肢となるはずだ。

 特に呪文を覚えるまで時間がかかるガボに持たせれば、通常攻撃と道具使用の両面でパーティの火力を支えてくれる。

 また全員に持たせて道具として使用し、メラミで一気に敵を焼き尽くすという戦法は、まさに「火攻め」。資金さえ工面できれば、ゲームバランスを崩壊させるほど優秀な武器なのだ。

 ちなみに「旅の宿」(現代)のラッキーパネルで手に入る場合もあり、ここで入手できたことで「完全にゲームが壊れた」と語るプレイヤーも少なくない。

 最後にどうしても挙げておきたいのが、シリーズおなじみの武器「ブーメラン」。フォーリッシュとグリンフレーク(過去)で販売されている店売りの武器で、攻撃力は15だ。数値的にはなんてことはないが、実は序盤では超貴重な「全体攻撃」が可能な武器という点が大きい。

 主人公とガボが装備可能で、ザコモンスターをまとめて処理できるメリットは絶大。この武器の有無で、序盤の冒険の快適さが大幅に変わるほどだ。

 転職前の全体攻撃手段が少ない段階の武器はこれ一択。とくにフォロッド編では、ブーメランによる全体攻撃とキーファの単体高火力攻撃という役割分担によって攻略はサクサク進むことだろう。

 高性能なぶっ壊れ武器たちに比べると地味な存在だが、全体攻撃の価値が大きい『ドラクエ7』の序盤における救世主であり、思い出深いプレイヤーも多いはずだ。


 『ドラクエ7』には、入手タイミング次第で冒険が劇的にラクになる「ぶっ壊れ武器」がいくつも存在した。「これさえあれば!」という安心感と爽快感をプレイヤーに与えてくれた武器として記憶している人も多いだろう。

 2026年2月5日に発売となる『ドラゴンクエストVII Reimagined(リイマジンド)』では、どのような調整が施されるのか未知数だが、これらの思い出深いぶっ壊れ武器たちがどうなっているのかも注目したい。

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