■第2位「ケロマツ」→「ゲッコウガ」

 続く第2位には『ポケットモンスター X・Y』の「ケロマツ」がランクイン(15.0%)。30センチと小さく、とぼけたような表情が愛らしいケロマツは、進化するとゲコガシラをへて忍者のようにクールな見た目のゲッコウガに。一目見ただけで俊敏性に優れていると分かるスマートな見た目への変化に驚いた人が多かったようだ。

 選んだ人たちは「スタイリッシュだと思う」(33歳・男性)、「ケロマツからのギャップ、スタイリッシュなフォルム、舌をマフラーに落とし込むデザイン性、最高です」(31歳・女性)、「忍者のように素早い動きや、クールな感じがかっこいい」(37歳・女性)とゲッコウガのデザイン性の高さを評価していた。

■第1位「ヒトカゲ」→「リザードン」

 第2位以降に大きく差をつけて第1位になったのは、『ポケットモンスター 赤・緑』の「ヒトカゲ」だった(22.5%)。

 とかげポケモンのヒトカゲは、進化するとドラゴンのリザードンになり、重さも8.5キロから90.5キロとかなり大きくなる。特徴的なのは、地上1400メートルまで飛ぶことができるという羽が生えること。表情にも全く面影はないが、シッポの先に炎が灯っていることだけはいつまでも変わらないようだ。

 選んだ人からは「ドラゴンみたいでかっこいいと思った」(30歳・男性)、「翼が生えるところに驚きました」(34歳・男性)、「とにかく見た目がカッコよくなった!」(38歳・男性)、「リザードン、シンプルなデザインだがすべてがかっこいいです」(33歳・男性)、「火の属性なのでかっこいいと思います 自分もプレイしていたのでお気に入りのモンスターです」(31歳・男性)、「かわいい姿に愛着があったのに、立派になったと思う」(34歳・女性)、「変身後のギャップが大きい!」(35歳・女性)というコメントが。リザードンはかなりカッコよく進化したという声が多く、今回のアンケートからも人気ポケモンであることがうかがえた。

 いずれのポケモンも、そのデザイン性の高さが評価され、進化前も進化後もまた違った魅力があると感じる人が多かったようだ。ニャオハ、ホゲータ、クワッスの進化後の姿も楽しみだ。

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