進化の悲しみ、不運な一撃など…「歴代ポケモン」好きが思い出す、ちょっぴり切ない「ポケモンあるある」3選の画像
画像はゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤』(編集部撮影)

ポケットモンスター』シリーズの第9世代にあたる最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の発売が2022年冬に予定されていて、新たな冒険に期待をふくらませているファンも多いことだろう。

 初代『ポケットモンスター 赤・緑』の発売から今年で26年。『ポケモン』シリーズは世代をまたいで、たくさんのファンを楽しませてきた言わずと知れた大人気作品だ。

 個人的にも初代『赤・緑』以降、いろんな『ポケモン』作品を遊んできた記憶を振り返ると、けっこうな頻度で同じような出来事に遭遇してきたことに気づく。そこで今回は、筆者が実際に体験してきた、ちょっぴり切ない“ポケモンあるある”をご紹介したい。

■ソロプレイヤーがぶつかる通信進化の悲しみ

 通常は、決められたレベルまで成長すると進化が起こるポケモンたち。しかし、それ以外にもさまざまな条件で進化するポケモンが存在する。たとえば、たくさん連れ歩くことで懐かせて進化するものや、「〇〇の石」のような特定のアイテムを使って進化可能になるものもいる。

 個人的にもっとも頭を悩ませられたのは、「通信交換」が進化の条件になっているポケモンだ。そうしたポケモンを進化させるには、一度別のプレイヤーと通信交換を行ってポケモンを預け、その相手に再び返してもらうという作業が求められる。

 そういった手間を誰かに頼む申し訳なさで、泣く泣く進化を諦めたことが何度もある。世の中には、『ポケモン』のソフト2本とゲーム機を2台購入し、自前で通信交換をやり遂げるソロプレイヤーもいるらしいが、残念ながら自分はそこまでの環境を整えることができず。そういったリッチな遊び方に憧れていた記憶がほのかによみがえる。

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