■悲しすぎたすぎやまこういち先生の訃報

 すぎやまこういち先生の訃報を聞いたとき、この世に永遠はないんだとあらためて実感しました。私は、生まれたときからドラクエがあったので、ドラクエがある人生がどこかで当たり前になっていて、堀井雄二さん、鳥山明さん、すぎやま先生は「いるのが日常」だと思っているというか、「なくなってしまうものではない」と思っていました。

 これはこのお三方に限らず、自分の人生も含めたいろんなことに言えることだと思うのですが、ものごとにはいつか終わりが来るということを痛感させられたような気がします。

 ただ、鳥山先生のコメントに「いい意味で、永遠の命を持つ魔法使いのよう」という言葉があったように、それは存在だけでなくこれまで作ってきた作品がそれこそ「永遠の命」のように、これから生まれてくる子どもたちにも聞き継がれていくんだなと感じます。

 いつか終わりがくるけど、それを終わらせないこともできる、そんなことを学びました。

 ドラクエのすばらしさを語る上で、音楽の話は欠かせません。どのシリーズのどの楽曲が好きか、という話はドラクエ好きとであればそれこそ夜通し盛り上がれる話題だと思うし、いまだに序曲を聞けば鳥肌が立ちます。

 世界中の人の心に、おそらく一生刻まれるような楽曲を作り続けてくださったすぎやま先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また、これからもすぎやま先生とともに歩み続けるであろうドラクエの更なる発展を、楽しみにしています。

■2022年はどんなドラクエ情報があるのか!?

 ということで、2021年のドラクエの大きなニュースをいくつか自分視点でまとめてみました。35周年ということでいろんな新情報が飛び出した1年でしたね。2021年の情報的に、2022年も引き続きさまざまな情報ならびに作品が登場してくれるかと思いますが、ひとまずオフライン版の『10』が延期せず発売してくれることを祈りましょうかね。

『12』の新ビジュアルと世界観設定ぐらいは多少出てほしいなあ。ドラクエアイランドも新ストーリー出てくれないかなあ。ああ、来年も楽しみだなあ~!

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