どうも、ヤマグチクエストです。2021年は『ドラゴンクエスト』35周年イヤーということで、さまざまなドラクエニュースがドラクエファンを楽しませてくれました。ということで今回は、2021年の印象に残ったドラクエニュースを振り返って、来年に向けてわくわくしようと思います。
■ドラクエのアトラクション施設がオープン
まず、いきなりこの話か!となるかもしれませんが、今年5月15日、兵庫県立淡路島公園にドラゴンクエストを題材にしたアトラクション施設「ドラゴンクエスト アイランド~大魔王ゾーマとはじまりの島~」がオープンしました。
実際に足を運んでみて、ドラクエの主人公たちってこんな歩き回って大変だなと実感したり、ツボやタンスの中を物色してちいさなメダルを探したりといった「勇者ご一行の疑似体験」ができる喜びを堪能でき、2021年屈指の思い出となりました。
まだまだ戦闘や買い物、レベリングなどの楽しみ方の幅は物足りない部分もありましたが、ストーリー展開は胸にグッとくるものがあるほか、ここでしか購入できないグッズもたくさんあり、ドラクエファンであれば楽しめる施設だったと感じます。皆様ぜひ、お時間などございましたら一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
■新作情報リリース盛りだくさんだった2021年
そして5月27日に配信された35周年記念番組では、さまざまな最新作情報がリリースされましたね。いろんな情報が飛び出しましたが、私が最も心が躍ったのはなんと言っても『ドラクエ12』を作っているぞ!というニュースでした。
正直、『ドラクエ11』がこれまでの良いところどりの作品だったと言いますか、集大成感があったので勝手に「ああ、もうドラクエはこれで終わったんだな」と自己完結させていた部分もありました。ですのでこのニュースを聞いて「おい!まだ作ってくれんのかよ!!!」と、喜びよりも驚きがあったんです。
しかも、『ドラクエ12』は何やら「大人向けでダーク」というテーマがあるそうで、これまでのドラクエではなかった「悪」の主人公が描かれる可能性もあるとかないとか……。こればっかりは続報を待つしかありませんが、どうなろうと楽しみですね。
また、モンスターズとは異なるゲーム体験を目指しているという『ドラゴンクエスト トレジャーズ』も非常に注目しています。トレーラーを見る限りオープンワールドっぽい世界観と仲間モンスターたちとのアクションがあるみたいで、それだけでも「3Dのポケモン」のような感じでドラクエをプレイできるのかな、と勝手に想像しています。
カミュとマヤの兄妹が好きなのもありますが、やはりドラクエで遊ぶならスピンオフであれRPG要素が欲しいですよね。『12』も『トレジャーズ』も続報が出ていませんが、2022年には新しいムービーなり、情報なりが出てくれるといいなあ、と思います。