■【画像】小島秀夫監督が明かした『MGS2』製作当時の知られざる裏話
プレステ2版の発売から20年が経った今、小島秀夫監督の語った制作秘話が興味深い。
「タイタニック」の実物大セットが半分しか再現されてなかったのは有名な話。MGS2のこのタンカー甲板、実は後部部分しか外観モデルは作ってない。 pic.twitter.com/C9g1ue8NB8
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) November 14, 2021
MGS2のプレイヤーである雷電。太平洋戦争下での日本海軍局地戦闘機の名前。その連合軍側のコードネームがジャック。雷電は少年兵(兵器)として訓練され、戦争システムに利用される。当時はその設定に多少の反発があった。ヴァイオレットちゃんと近い設定。その後、MGS4で少年兵の問題を正面から扱った。 pic.twitter.com/3UKJj2M9pU
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) November 13, 2021
でも一番は、発売直前に現実で911が起こったこと。既にマスターを提出し終えた後だった。世界があの日を境に変わり、発売が危ぶまれた。最終的には数百カ所の細部を急遽、修正して送り出した。 https://t.co/c6r4g3Ng8u
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) November 13, 2021
MGS2の冒頭ではスネークが火のついた“歩き煙草”を橋に捨てる。それで発売後にモラルが低いと、皆さんからお叱りを受けた。それでMGS3での輸送機からのHALO降下時には、火のついた煙草をブーツで踏み消す様にした。それでも尚、お叱りがあり、MGS4では携帯灰皿をスネーク持たせ、煙草を捨てる様にした。 https://t.co/kwHVWSVVOz
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) November 13, 2021
※画像は小島秀夫監督のツイッターアカウント『@Kojima_Hideo』より