■懐かしい“ファミコンあるある”を思い出す
なお、当時まことしやかにささやかれていたウワサの1つとして、周回数が進むとMr.Xを倒したあと、シルビアが敵として襲ってくるというものがありました。しかし、これは漫画に描かれたネタをきっかけに流れたデマのようで、当時のファミコンゲームはこういう都市伝説のように語られる裏技ネタがたくさんあったことを思い出します。
そんな、いまだに忘れられないネタがあるのも、もととなった『スパルタンX』が面白かったからでしょう。36年という時の流れを再確認しつつ、みなさんも当時の思い出を振り返ってみるのはいかがでしょうか。
それと余談ですが『スパルタンX』の海外版タイトルは『Kung-Fu Master』。そしてアスキーから発売されたMSX版も版権の都合でタイトルが変更になっており、その名を『聖拳アチョー』と言います。アチョーって響きがたまりませんね。