『ドラゴンクエスト6』実は残酷すぎる過去…「ミレーユの謎の真相」明かされる“スピンオフ新作”を待ち続けるワケの画像
画像はスーパーファミコン用ソフト『ドラゴンクエスト6』(編集部撮影)
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 どうも、ヤマグチクエストです。みなさんは『ドラゴンクエスト』のスピンオフ作品をご存知でしょうか。たとえば本編『ドラクエ4』で戦闘面ではからっきしでしたが、不思議な存在感を放っていたトルネコのローグライク『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』や、少年時代のテリーが主人公の初代作から人気を博した『ドラゴンクエストモンスターズ』などは特に有名です。

 スピンオフ作品としては他にもRPG、ボードゲーム、カードゲーム、アプリとさまざまなジャンルのものが発表され、本編にも劣らないほどの人気を集めたことでシリーズ化されたものもあり、そのどれもがデザインやシステム、BGMを含めた面白さはどれも一級品で、やはり『ドラゴンクエスト』の看板に偽りなし、と言ったクオリティの高いものばかりです。

 なのでドラクエスピンオフシリーズのファンの方もたくさんいることでしょう。

 私は『ドラゴンクエスト』が好きで、スピンオフ作品もほとんどプレイしました。そのうえで、ドラクエスピンオフにお願いがあるのです。

 それは「ミレーユの本編で語られなかったストーリーを描いたスピンオフを出してほしい!」ということです。

SFC版『ドラゴンクエスト6』プレイ画面より、ミレーユ

 ミレーユとは『ドラクエ6』に登場する「謎の女性」。彼女の過去について詳しく語られる部分はあまりありません。彼女の出身とされる「ガンディーノ」でのイベントも必須ルートではありませんし、人にあまり話しかけないプレイヤーにとってはミレーユの記憶などほとんどないでしょう。

 しかし、ドラクエのスピンオフには本編の謎を紐解くようなシナリオはほとんど描かれません。たとえば、「トルネコの大冒険」はドラクエ4のストーリーには実質的にほぼ無関係ですし、「テリーのワンダーランド」では大人テリー? との出会いこそ描かれますが、肝心の『ドラクエ6』の物語に関係のある描写は出てきません。スピンオフ作品内で本編の話を持ち出すのはナンセンス、との判断からなのでしょうか。

 それでも私としては、”ミレーユが仲間になるまでの物語”がどうしても気になっているのです。ミレーユを全面的に押し出した作品を作ってほしいと思っているのです。

 ということで今回は、なぜミレーユのスピンオフを出してほしいと思っているのかについて書いていこうと思います。

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