■テクニカルなアクションを見せつけてドヤ顔!
当時のアクションゲームということで、今考えるとそれなりに歯ごたえのある難易度でしたが、けして子どもにクリアできないほどではなく、私の周りではかなりの人気タイトルでした。
またタイミングよく刀を振るうことでほとんどの攻撃をガードできるという、玄人好みのテクニックも存在。的確に刀を使いこなす姿を見せつけ、一緒に遊んでいた友達から尊敬の眼差しを向けられる……なんて思い出も。
ゲームとしては最初の「青葉の章」から始まり、「紅葉の章」「雪の章」と続きます。それぞれの章は各5ステージで構成。3つの章の合計15ステージをクリアすることでエンディングを迎えます。エンディング後は再び「青葉の章」に戻るため、延々とプレイすることが可能でした。
ちなみに、各章をクリアするごとに姫を助けるシーンが描かれるのですが、城から脱出後にわりとあっさり姫は奪還されてしまいます。苦労して助けた直後またすぐ敵にさらわれてしまう姫に、ちょっぴり複雑な感情を抱いたのは私だけですかね……。
まぁ、当時のゲーム内のお姫様はさらわれるのが仕事みたいな部分もあったので、仕方ないところですね。