協力プレイの思い出よ、永遠に!「コナミ」のファミコン“一番好きだったソフト”ランキングの画像
画像はコナミのファミコンソフト『グラディウス』『グーニーズ』『月風魔伝』『コナミワイワイワールド』『イー・アル・カンフー』『ツインビー3』『メタルギア』(編集部撮影)
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 昨年11月19日にコナミから発売となった、4年ぶりのシリーズ新作であるNintendo Switch用ゲーム『桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~』がダウンロードを含む累計販売本数250万本超えの大ヒットを記録している。

 現在でも『パワフルプロ野球』『ウイニングイレブン』『プロ野球スピリッツ』と人気シリーズを抱えるコナミ。ファミコン時代からコナミのソフトに熱中したという人は決して少なくないだろう。目をつぶれば、コナミの名作ソフトの場面やBGMがいつでも脳内によみがえる。コナミはそれだけインパクトに満ちた名作を数多く輩出してきた。そこで今回は、30代から40代の男性300名を対象に、「コナミのファミコンソフトで一番好きだったのは?」という内容のアンケートを実施。3位から1位の順番で、結果を紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■「任意のパワーアップ」で子どもたちを虜に

 まず全体の9.8%の人に支持され第3位にランクインしたのは、『グラディウス』。もともとはアーケードゲームとしてスタートし、1986年にファミコン用ソフトへ移植され大ヒットを記録した人気シリーズ。

 横スクロールシューティングゲームの名作で、当時としては多種多様なアクションと敵キャラ、飽きない背景のステージ、そして自分の意志で選択できる自機のパワーアップという要素が日本全国の子どもたちを虜にした。今現在プレイしても楽しめる内容で、今回のアンケートでは「シューティングゲームを変えた面白さ」(44歳)、「パワーアップを選択できるのが斬新だった」(44歳)、「コナミコマンドを初めて使ってやっとのことでクリアした」(34歳)といったコメントが寄せられた。

 グラディウスは通称「コナミコマンド」の裏技もおなじみ。これはポーズ状態で「上上下下左右左右BA」を入力すると、オプションなどの装備が自機に搭載されるというもの。このコナミコマンドは、その後のコナミ作品でも用いられているが、スーファミ版『グラディウスIII』ではこのコマンドを入力すると自爆してしまう。「上上下下LRLRBA」を入力しないといけないトラップが仕掛けられており、子どもたちを驚愕させた。

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