■アクションゲームの金字塔の続編
第1位(24.5%)に支持されたのは、1986年6月3日に発売された『スーパーマリオブラザーズ2』(任天堂)だった。大ヒットゲーム『スーパーマリオブラザーズ』の続編ではあるが、説明書には「もう1つのマリオの旅(パラレルワールド)を創ってみました」と書かれ、スーパーマリオをクリアした操作に慣れている人を前提に作られたゲームだと明記されている。
そのため難易度の高さは前作とは比べものにならず、前作をノーミスクリアした人でも相当手こずるほどのレベル。さらに難しくするための新要素も追加され、触れるとダメージを受ける「毒キノコ」や、前のステージに戻されるというトラップのような「ワープゾーン」も登場した。
ちなみにディスクシステムでリリースされたゲームの売上本数の第1位が、この『スーパーマリオブラザーズ2』(266万本)。2位は『バレーボール』(198万本)、3位が『ゼルダの伝説』(169万本)となっており、上位は任天堂のゲームが占めている。
しかし今回のディスクシステムの「一番好きなゲームランキング」の4位以降の結果を見ると、実際の売上本数ほど任天堂のゲーム一辺倒というワケではない。いまだにみんなの心をひきつけるゲームタイトルが、ものすごく売れたゲームばかりじゃないのが逆に興味深かった。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/