■ファミコン時代から人気に“兆し”

 第3位(7.7%)に支持されたのは「スクウェア」。2003年にエニックスとの合併により「スクウェア・エニックス」となり、日本を代表する巨大ゲームメーカーとなったが、ファミコン時代のスクウェアは『ファイナルファンタジー3』がミリオンセラーを達成するあたりまでは、中堅ゲームメーカーくらいの印象だった。

 そんなスクウェアはやはりRPGのイメージが強いが、ファミコン初期の頃は『テグザー』や『キングスナイト』といったシューティング(キングスナイトは一応フォーメーションRPGという触れこみだった)、『水晶の龍』のようなアドベンチャー、レースゲームの『ハイウェイスター』などをリリースし、いろんなジャンルを手がけていた。

 ファミコン時代からスクウェアが好きな人は「昔のファイナルファンタジーシリーズのワクワク感は他にはないものだった」(36歳・男性)、「初めてプレイしたRPGがFFシリーズ」(41歳・男性)、「RPGもSLGも面白かった。『半熟英雄』も名作!」(44歳・男性)といったコメントを寄せている。

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