■これを知れば、あなたもオルゴ・デミーラに今後「様」をつけたくなる!?

 では早速ですが、ここからはオルゴ・デミーラ様がどのような悪行を行ってきたかについて書いていきたいと思います。ラスボスであるオルゴ・デミーラ様についてお話しする都合上、どうしてもネタバレ全開となってしまいますので、十分にご注意ください。

主人公は世界にたったひとつしかない島・エスタード島の漁村フィッシュベルに住む漁師の息子

 本作はゲーム開始時には、主人公たちが暮らすエスタード島しか世界に存在していませんが、これはほかの大陸をオルゴ・デミーラ様が封印したためであることはプレイ済みの皆様ならご存じのことかと思います。

 そもそもこの時点で「世界征服まであと一歩に迫っている」のがもうすごいですよね。ゲーム開始時点ですでに「王手」なのです。さらに神様、英雄・メルビン、四精霊というとんでもない相手と、数百年に及ぶとも言われる死闘を繰り広げた末に見事勝利しているという単純な戦闘力の高さも「最強」の名に恥じないものがあると思われます。

「思われます」と記したのは、実際にその強さを主人公が体感することができないからです。

DISC1、2とで2度戦うことになるオルゴ・デミーラ様

 みなさんは覚えているでしょうか? オルゴ・デミーラ様とプレイヤーの戦闘は常に「ハンデ戦」だったということを。

 最初の戦闘は「神様たちとの死闘を終えたばかりの過去に戻っての戦闘」で、正真正銘の最後の戦闘は「まだ回復途中」というコンディションでした。つまり、「万全な状態」でのオルゴ・デミーラ様の戦闘力を我々はまだ目にしたことがないのです。さすが最強ラスボス。この時点で末恐ろしいですね。

 深手を負ったためゲーム開始時は療養中ではありますが、同じく療養中(?)とされる『ドラゴンクエスト5』のミルドラースさんに比べたらそれまでの経緯が雲泥の差です。あの人(?)、本当に指示出ししかしてませんから。

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