今月の8月7日で、ファミコンソフト『ボンバーキング』(1987年)の発売から33年目を迎えます。このソフトをリリースしたハドソンと言えば、かの有名な『ボンバーマン』(1985年発売)で知られるゲームメーカー。そのタイトルの類似性から同じようなゲーム性をイメージして購入された方もきっといることでしょう。
この『ボンバーキング』は『ボンバーマン』の続編という位置づけだったらしく、爆弾を使って障害物を破壊しながらステージを進むマップクリア型のアクションゲームという点はたしかに似ています。しかし、主人公キャラクターの頭身が上がり、フィールドの雰囲気も一変。さらに主人公は爆弾以外でも攻撃を行うことが可能です。
そして何より大きく変わったのは『ボンバーマン』の代名詞でもあった“爆弾”の挙動で、そのことが多くのプレイヤーを心の底から悩ませることに……。