(左から)陳内燕太役の野口準、矢逆一稀役の木津つばさ、久慈悠役の設楽銀河
(左から)陳内燕太役の野口準、矢逆一稀役の木津つばさ、久慈悠役の設楽銀河
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 11月28日からいよいよ公演開始となる舞台『さらに さらざんまい~愛と欲望のステージ~』。27日には初日を前に、東京・シアター1010で公開ゲネプロと囲み取材が行われ、主人公の矢逆一稀役を務める木津つばさ、久慈悠役の設楽銀河、陣内燕太役の野口準らが登壇し、意気込みを語った。

 同作は、今年4月クールにフジテレビ系ノイタミナほかにて放送されたテレビアニメ『さらざんまい』を舞台化したもの。『少女革命ウテナ』『輪るピングドラム』『ユリ熊嵐』など、独自の作風で知られる幾原邦彦監督による最新作で、浅草を舞台に中学生の矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太の3人が、謎のカッパ型生命体“ケッピ”にカッパに変身させられカパゾンビの尻子玉を奪うため奮闘する物語。登場人物は、誰もが他人に知られたくない“欲望”を抱えており、尻子玉を奪う代わりにその秘密を“漏洩”されながらも、人と人とのつながりを取り戻していく。

 斬新な映像表現と奇抜なストーリー展開、キャッチーな劇中歌が話題を呼び、中学生トリオだけでなく、謎めいた2人の警察官“レオマブ”こと新星玲央と阿久津真武といったキャラたちが人気に。6月21日のアニメ最終回では番組関連の多くのワードがツイッターでトレンド入りをはたした。

 アニメファンを中心に大きな話題となった『さらざんまい』が、その熱気冷めやらぬなか早くも舞台化。「おそ松さん on STAGE」シリーズやミュージカル「アルスラーン戦記」、舞台「この音とまれ!」など2.5次元舞台作品を多く手掛ける伊勢直弘氏が脚本演出を担当するほか、幾原邦彦監督が舞台版のスーパーバイザーを務める。

 上演時間は休憩時間なしの2時間15分。原作同様、カッパに変身しての『さらざんまいのうた』や、レオマブによる『カワウソイヤァ』など劇中歌も実演。幾原監督による独特な世界観がそのまま舞台化された。

■公開ゲネプロの写真レポート

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