■とにかくストーリーの続きが気になる!

 無料体験版でプレイできる範囲は、当然のことながら一部に限られている。だが、そのストーリーが絶妙なところで終わっているので、とにかく続きが気になって仕方がない。中でもシンプルに気になるのが、「エダ」という少年と「ワルぼう」の存在だ。

 ワルぼうはマルタの国の精霊で、過去作の『モンスターズ2』で活躍した。そして、マルタ王とエダがどことなく似ているようにも感じられる。『モンスターズ』ファンの間では「エダはマルタ王なのでは?」という説も出ており、実際それがどのようにストーリーに絡んでくるのか楽しみでならない。

 また、『ドラクエ5』の他のキャラクターが登場するのかも興味深い部分だ。前作『モンスターズ3』には、『ドラクエ4』の勇者ソロ一行やエビルプリーストなどの主要キャラも登場した。『モンスターズ4』でも、これと同様の展開に期待したくなる。

 たとえば『ドラクエ5』の主人公やその父パパス、母マーサあたりが出てきたら胸アツだろう。特にマーサは、エルヘブンの民で特別な力を持っており、『ドラクエ5』の主人公はその血を引いていた。それが「モンスターと心が通じ合う」という『ドラクエ5』の主人公の力の源になっているとも考えられるので、個人的にはそのあたりが掘り下げられたらたまらなく嬉しい。

 さらに、『モンスターズ4』の舞台の厳密な時間軸も気になる点だ。というのも、ビアンカのおさげが1つになっているからだ。『ドラクエ5』の幼少時代のビアンカはツインテールで、2つのおさげにリボンをつけていた。そして『ドラクエ5』の主人公と別れる際に、リボンの1つをベビーパンサーにプレゼントし、それ以降は髪型が変化している。

 それと重ね合わせると『モンスターズ4』の時間軸は、『ドラクエ5』の主人公と別れたあとと考えるのが自然なのかもしれない。そうすると、彼女はベビーパンサーに強い愛着を抱いているかもしれず、ストーリー上でもそのあたりが描かれる可能性もある。当時のビアンカの気持ちを語るイベントシーンがあるなら、それもぜひ見てみたいものだ。


 今回は『ドラゴンクエスト モンスターズ4』の無料体験版をプレイした筆者が、率直に感じた部分をピックアップしてみた。

 『ドラクエ5』のファンとしてはキャラや物語などにばかり目がいってしまうが、『モンスターズ』シリーズとしてもかなり良くできているように思えた。配合やパーティメンバーの入れ替えが、比較的いつでもできるようになって利便性が向上し、配合を繰り返すことで「+(プラス)値」が増えていく要素が復活した点も嬉しかった。

 体験版ではF・Gランクのモンスターのみ仲間にできたが、ゲームとしてかなり遊びごたえがある印象を受けた。もちろん製品版では、さらに上位のモンスターが増えるので、その顔ぶれを見るのが今から楽しみだ。前作『モンスターズ3』からどのような進化を遂げたのかも含めて、12月3日の発売が待ち遠しいかぎりだ。

 

■12月3日いよいよ発売…!

ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ -Switch2
ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ -Switch2
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