人気俳優が実写化でカンペキ再現した少女漫画「カッコ良すぎる男子」 HYDEに三浦春馬、吉沢亮も…圧巻ビジュアルにファンも納得の画像
吉沢亮  写真/ふたまん+編集部

 恋愛や友情を描いた少女漫画は、子どもから大人まで幅広い世代を魅了するコンテンツの1つとして、根強い人気を誇る。キラキラと眩しい青春を送る登場人物たちが、恋や友情に悩み戸惑いながらも前を向いていくストーリーは、読む者に勇気と感動を与えてきた。

 そんな少女漫画を実写化した作品では、まるで漫画から飛び出してきたかのような再現度でキャラクターを演じた俳優が数多く存在する。特に、物語のヒーロー役を演じ、原作ファンをも唸らせた俳優たちの圧倒的なビジュアルと息を呑むような演技力には、思わず感嘆してしまう。

 そこで今回は、少女漫画の実写化作品で、カッコ良すぎる男子を演じた俳優たちを厳選して振り返ってみたい。

※本記事には各作品の内容を含みます

■ミステリアスな雰囲気がハマっていた『下弦の月』アダム・ラング:HYDE

 矢沢あいさんによる漫画『下弦の月』は、主人公の女子高生・望月美月とミステリアスな美青年、アダム・ラングとの運命的な出会いを描いた幻想的なラブストーリーだ。

 本作は、2004年に『下弦の月 ラスト・クォーター』というタイトルで実写映画化された。この映画では、原作で女子高生だった美月は19歳の女子大生という設定に変更されており、栗山千明さんが演じている。

 そして、本作のキーパーソンでもあるアダムを演じたのが、世界的な人気を誇るロックバンド「L'Arc〜en〜Ciel」のボーカリスト、HYDEさんだ。彼が放つ妖艶な美しさと絶対的な存在感は、唯一無二の歌声とともに多くのファンを魅了しているが、映画の中でもその魅力は際立っていた。

 原作においてアダムはイギリス人という設定だが、映画版では日本とイギリスのミックスルーツに変更されている。HYDEさんの彫りの深い整った顔立ちが役柄に完璧にマッチしており、全く違和感を抱かせない。

 さらにHYDEさんは、本作の主題歌『THE CAPE OF STORMS』も担当。悲しくも美しいメロディを伸びやかに歌い上げ、バンドのボーカリストであるアダムが歌っているかのような圧倒的な存在感を見せつけた。

 物語が進むにつれて明らかになるが、アダムが纏うミステリアスな雰囲気は、彼の悲しい境遇から醸し出されるものであった。そんなキャラクターが持つ幻想的なイメージに、HYDEさんはまさにピッタリのハマリ役だったと言えるだろう。

■俺様だけどカッコイイ!『花より男子』道明寺司:松本潤

 神尾葉子さんの大人気漫画『花より男子』は、一般庶民の家庭で育った主人公・牧野つくしと、学園を牛耳る大金持ちの御曹司グループ「F4」のリーダー・道明寺司との波乱に満ちた恋愛を描いた物語だ。

 多くの女性が一度は夢見るシンデレラストーリーの金字塔ともいえる本作は、1996年にアニメ化、2001年には台湾で実写ドラマ化されるなど人気を博した。日本においては、2005年に実写ドラマ化。主人公のつくし役を井上真央さん、道明寺役を松本潤さんが演じている。

 原作で描かれる道明寺の個性的な天然パーマのヘアスタイルは、実写版ではスタイリッシュなパーマヘアにアレンジ。整った顔立ちと抜群のスタイルの松本さんは、まさに気品溢れる御曹司そのもので、原作ファンも納得の再現度だった。

 普段は横暴な“俺様”キャラでありながら、唯一自分に歯向かうつくしに翻弄される姿はどこか可愛らしくもある道明寺。松本さんはそんな彼のコミカルでお茶目な部分も見事に表現していた。井上さん演じるつくしから強烈な右フックをお見舞いされるシーンは、本作を象徴する名シーンとして多くの人の記憶に刻まれているだろう。

 国民的アイドルのメンバーとして見せる顔とは一味違う俳優としての一面を披露し、本作は松本さんの代表作となった。

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