■桐生一馬が家族の絆を育む、注目の新要素。バトルや成長システムにも自信

――『龍が如く 極3』 で特に注目してもらいたいポイントや要素は?

堀井 沖縄で桐生一馬が営む養護施設「アサガオ」の一連ですね。今回は「アサガオライフ」という新要素が追加されていて、桐生一馬が家庭や家族、子育てに向き合う姿を丁寧に描いています。

 アサガオでの子どもたちとの交流は『龍が如く』シリーズの中でも『龍が如く3』ならではの部分ですし、『龍が如く』シリーズとしてはこのあと桐生はどんどん孤独な道を進むことになってしまいます。ですので今回の『龍が如く 極3』では家族の絆やアサガオにいる子どもたちにしっかりとプレイヤーも桐生も向き合えるようにしたいなと思っていました。

 突発的なイベントではなくて、毎日の積み重ねや家事を体験することで、徐々に絆が育まれていく作りになっています。子どもと向き合う難しさや大変さ、素晴らしさが良い形で描けたと思うので、とても自信がある要素ですね。

桐生一馬、澤村遥と養護施設・アサガオの子どもたち ⓒSEGA

阪本 あとはバトルシステムや成長要素です。『龍が如く』シリーズの集大成とも言えるようなバランスにまとまったという感覚があります。そもそもオリジナルの『龍が如く3』はストイックなゲームだったんですね。

 殴るか投げるかといったアクションに終始していたのですが、今回は琉球武器で戦うこともできて、戦いの幅が広がった。ガードの硬い敵に対しても、いろいろな手法で挑むことができるようになりました。

 成長要素も広がっているので、物語の流れに合わせてキャラクターをどう強くしていくか考えることができる。ストレスがかなり減って、ゲームとして遊びごたえが出たなと思っています。

琉球武器で戦う桐生一馬 ⓒSEGA
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5