『東京P.D. 警視庁広報2係』timelesz・猪俣周杜の「圧倒的悪役」感に鳥肌…「アイドルなのに犯人役」というギャップを超える演技力の画像
『東京P.D. 警視庁広報2係』(フジテレビ系)ポスター ※画像はドラマ『東京P.D. 警視庁広報2係』公式Xより

 ブロガーのかんそうさんが毎週1回『ふたまん+』にてお送りする、ドラマへの熱い“感想”。今回は、ドラマ『東京P.D. 警視庁広報2係』(フジテレビ系)に登場する「強烈な役柄」について深掘りします。

 私は全てのアイドルに犯罪者役を演じてもらいたいと思っている非常に趣味の悪い人間なんですが、また一人凄まじい「アイドル犯罪者役」が爆誕しました。その名も猪俣周杜。

 timeleszの新メンバーとして今年2月に加入した、今最も勢いがあると言っても過言ではない新進気鋭のアイドル。

 そんな猪俣周杜がドラマ『東京P.D. 警視庁広報2係』(フジテレビ系)で、自殺願望のある女性を殺す快楽殺人者・川畑礼介を演じたのです。

 まず前提として、このドラマ自体がかなり攻めてます。警視庁広報課2係という、警察の「顔」である部署を舞台に、情報統制と捜査の狭間で揺れる刑事たちの姿を描く。福士蒼汰演じる今泉麟太郎を中心にメディアの圧力や世論の目がどれだけ捜査を歪めるかを容赦なく抉ってくる今までの刑事ドラマとは一線を画す設定ドラマなのです。

 そこに第3話・第4話で猪俣周杜が犯人として降臨する瞬間が完璧なタイミングでした。しかもただの犯人じゃありません。猪俣周杜が演じた「川畑礼介」という役は、一見爽やかで好青年なのに、自殺願望のある女性を「助けてあげる」という歪んだ論理で殺していき、捕まってもなお刑事たちを馬鹿にしたような物言いで翻弄。

 取り調べ中に「はあー。出所したら旅行もいいですねー。おいしいもの食べて温泉とか。あと海外にも行ってみたいんですよね」とおどけたり、拘置所で自殺ほう助を六法全書で調べ「足して10年くらいかあー、楽しみだなー」と笑い、注文して取り寄せた焼き肉弁当食いながら「うっま……」と呟くまさに最悪のドクズ。

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