「完璧な第1話でした」ブロガー・かんそうが絶賛する鈴木亮平主演・日曜劇場『リブート』、ヤバすぎるのに「クセになる」理由の画像
※画像は日曜劇場『リブート』公式Xアカウント(@reboot_tbs)より

 ブロガーのかんそうさんが毎週1回『ふたまん+』にてお送りする、ドラマへの熱い“感想”。今回は、日曜劇場『リブート』(TBS系)の第1話レビューです!

 

『リブート』がヤバすぎる。

 善良でお人好しなパティシエが、2年半前に失踪した妻の白骨遺体発見→即座に自分が妻殺しの犯人に仕立て上げられる→有罪確定コースまっしぐら→ってところで「家族を守るためなら顔ごと変えてやる」と決意し、悪徳刑事の顔にリブート(再起動)するっていう設定からして、もう頭おかしいレベルで面白い。

 こんなクレイジーなサスペンスは、2023年の『VIVANT』で脳みそが溶かされた以来の衝撃。ヨダレ出まくりです。主演・鈴木亮平が一人二役どころか、完全に「早瀬陸」と「儀堂歩」を演じ分けてるんですが、これがエグい。

 早瀬陸は太陽みたいな優しいパティシエ。ハヤセ洋菓子店で息子の拓海(矢崎滉)と母の良子(原田美枝子)と三人で、失踪した妻・夏海(山口紗弥香)の帰りを待ち続ける日常が描かれる。ケーキを焼く手つきが丁寧で、拓海に「パパのケーキ、世界一だよ」って言われて照れ笑いする姿が、もう尊すぎて胸が痛い。松山ケンイチが演じる早瀬陸のこの穏やかな空気感が、物語の前半を優しく包み込んでるんですよ。

 でもそこに突然、捜査一課の刑事・儀堂歩(鈴木亮平)が店に現れて「山中で白骨化した遺体が見つかりました。DNA鑑定の結果、奥様です」と宣告。

 早瀬の顔が一瞬で崩れる。松山ケンイチの演技がここで本気出して、言葉が出ないまま震える肩とか、目から溢れる涙が止まらない様子がエグい。

 葬儀シーンでは、夏海の勤務先ゴーシックスコーポレーションの顧問弁護士・海江田勇(酒向芳)から妙な質問を投げかけられ、合六亘(北村有起哉)の部下・冬橋航(永瀬廉)と財務担当の幸後一香(戸田恵梨香)が参列してるのも不気味。

 そして悲しみに暮れる早瀬に追い打ちをかけるように、足立翼(蒔田彩珠)ら刑事たちが夏海のパソコンを押収。ある証拠から「早瀬が妻を殺した可能性が高い」と容疑がかけられる。

 早瀬は完全に追い詰められて、逃げるしかなくなる。ここで戸田恵梨香の一香が登場して「儀堂になりすまして、真犯人を探せばいい」と提案。

「リブート(再起動)するんです。顔を変えて、過去を捨てて」って。
早瀬は家族の写真を握りしめながら、迷いに迷って決断。

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