2大ヒロイン・エアリス&ティファがただただ尊い!『ファイナルファンタジーVIIリバース』が極めた「映画的RPG」の最終形【ゲームプレイリポート】の画像
プレイステーション5『ファイナルファンタジーVIIリバース』 (C)SQUARE ENIX CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI LOGO ILLUSTRATION:(C)YOSHITAKA AMANO

 世界的に話題のRPG『ファイナルファンタジーVII リバース』(以下、『FF7リバース』)が、2月29日にプレイステーション5用として発売されました。人気シリーズの中でも、評価の高い7作目(1997年発売)のリメイクプロジェクトで、今回発売されたのは全3部作中の2作目にあたります。

 ストーリーを追うだけで40時間を超える大作ということもあり、「1作目から遊んだほうがいいの?」「オリジナル版を知らなくても大丈夫?」などなど、気になる人も多いかと思います。そのあたりも含めて、ゲームを実際にプレイしての印象とともにご紹介しましょう。

■世界が注目するドラマチックRPG大作

 まず、『FF7リバース』がどんなゲームなのか。端的に表すと「魅力的なキャラクターが紡ぐドラマチックなストーリーと、遊びやすいシステムを備えた、最新RPG大作」といったところでしょうか。

 星のエネルギーを我が物とし、世界を支配する巨大企業・神羅カンパニー。主人公のクラウドは、幼なじみのティファに誘われ、反新羅組織・アバランチの作戦に傭兵として参加することに。これ以降、特別な出自ゆえ新羅から狙われるエアリスをはじめ、出会った仲間たちとともに、星を巡る戦いを続けていきます。

 『FF7リバース』でクラウドと共に旅をするのは、ティファとエアリスの2人のヒロインに加え、アバランチの屈強な戦士や、新羅との戦争に負けた国のシノビなど、主人公を含めた7名+α。そのうち、バトルに直接参加するのは最大3名で、場面によって参加メンバーが入れ替わり、さまざまな戦闘スタイルを体験できる仕組みです。

 バトルは、アクションゲームのようにリアルタイムで行われます。反射神経に自信がなくとも、「弱点に合わせた攻撃を選ぶ」といった戦術が適切なら勝てる印象。3段階の難易度のほか、コマンド選択のみで戦える“クラシック”というバトルモードを選ぶこともできますよ。

 冒険は、それぞれ特徴的なエリアごとに自由な探索が楽しめる、オープンワールドに近いイメージ。シリアスなメインクエストのほかにも、『FF7リバース』の世界にたっぷり浸れる仕掛けが用意されています。テーマパークのエリアでは、いろんなアトラクションで遊べるだけでなく、デートを楽しむことも! 海辺のリゾートでは、水着姿のヒロインたちとバカンス気分を味わうこともできます。

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