レトロゲームブームでも…ワンコインで購入可能なあの頃の「ファミコン」ソフト5選、続編が高騰化するタイトルも!?の画像
ファミコン時代の名作たち(写真は筆者提供)

 ファミコンコレクターYouTuberのきゅうぞうです。今から約40年前の1983年7月15日に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ(通称:ファミコン)。最近では昭和レトロブームに牽引されファミコンの人気が再燃し、価格高騰による影響で満足にファミコンソフトを買えないというような声をよく耳にします。実際、アクションゲームの人気シリーズ『ロックマン』では、箱・説明書付きとなると10万円以上で取り引きされているケースも。あの頃みんなが持っていたメジャーなゲームが、大人のお小遣いでも手が届かない存在になっているなんてことが少なくありません。

 しかし実はそんなレトロゲームブームにおいても、500円以内のワンコインで買え、ファミコン世代の大人やその子どもたちも楽しめるようなソフトがまだまだあります。そこで今回はワンコインで買えるファミコンゲームを5つ厳選してご紹介したいと思います。

■『エキサイトバイク』カセットのみの中古価格:300円~500円

 まずは1984年に任天堂から発売された『エキサイトバイク』。

 これは横スクロール型のバイクレースゲームで、単独走行でタイムを競う「SELECTION A」、CPUの複数台走行でレースを行う「SELECTION B」、コースを自由にデザインすることができる「DESIGN」の3つのモードが搭載されており、タイトル画面で自由に選べるようになっています。

 ゲームは基本的に難しい操作を必要とせず、ゲームに遊び慣れていない小さい子どもでも簡単にバイクレースを楽しめるのが特徴。

 また自由にコース設計を楽しんで、実際に作ったコースで遊ぶことができる「DESIGN」モードも搭載されているので、子どもの創造力を育む知育的要素もあり、楽しく安心して遊ばせることができるゲームと言えるでしょう。

 タイムアップというようなGAME OVERの概念がなく、ストレスフリーで楽しめるのも大きな特徴です。

 レースゲームの中ではかなりメジャーで、国内でも150万本を超える本数を売り上げており、そのため現在の中古市場でも安価で購入できます。ちなみに同じレースジャンルでは『F-1センセーション』というゲームがありますが、こちらは箱・説明書付きで10万円前後もするプレミアソフトです。

■『スパルタンX』カセットのみの中古価格:300円~500円

 続いては1985年に任天堂から発売された横スクロール型のアクションゲーム『スパルタンX』。

 映画『スパルタンX』が元ネタであり、そのため版権の都合から現行のゲームアーカイブス等で遊ぶことができないため、ファミコンでしか遊ぶことできない貴重な作品ですが、こちらも超メジャーな人気タイトルだったため、現在でも全国の中古ショップで安価で購入可能なソフトとなっています。

 内容は主人公を操作して、パンチやキックといった攻撃を駆使して敵を倒しながら進み、捕らわれた恋人を救出するというもの。

 シンプル操作で敵をバッサバッサと倒すことができる爽快感が魅力で、戦いに飢えている小さい男の子がいるご家庭にはもってこいの作品だと言えます。

 また当時のファミコン作品にありがちな1ミスで死亡判定ではなく、体力ゲージが搭載されており比較的難易度は低め。ファミコン初期作としては珍しい合成音声も搭載されているといった「ネタ」がいっぱい詰まった良作です。

 なお1991年にアイレムから『スパルタンX2』が発売されていますが、こちらは当時からマイナーな作品で、現在では箱・説明書付きで2万円以上で取り引きされるレアタイトルとなっています。

■『ゴルフ』カセットのみの中古価格:100円~300円

 1984年に任天堂から発売されたファミコン初のゴルフゲーム。こちらは現在100円で買うこともできる安価ソフトのひとつです。

 内容はいたって普通のゴルフゲームで、ゲーム中はショット音などのSE以外は無音という超シンプルな内容。とはいえ、今現在のゴルフゲームに採用されている3ボタンショットシステムの元祖がこの「ゴルフ」であり、大人の飲み会ネタとしては最高のゲームと言えるでしょう。

 ゴルフに必要な要素がしっかり詰め込まれていながら、操作はシンプルにボタンを押すだけなので、これから子どもに「ゴルフ」を教えたい親にはピッタリな作品でもあると思います。

 ファミコンのゴルフゲームの多くが高騰化されておらず、狙い目のジャンルといっても良いでしょう。

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