■前のキャラクターにぶつかって失速する「ロケットスタート」
マリオカート必須のテクニックといえば、スタートで一気に加速するロケットスタート。下位のスタートグリッドから始まっても、一気に上位争いに食い込める。しかし、慣れないうちにやりがちなのは、前を走るキャラクターに衝突すること。
重量級のキャラクターが軽量級のキャラクターにぶつかった場合は弾き飛ばせるが、重量級のキャラクターにぶつかればそこで失速。「ドンッ」という音とともに通常の速度に落ちてしまう。筆者も慣れない頃は「あっ」と声を出していたものだ。
■踏んだり蹴ったりの「デスコンボ」
最後に紹介するのは、デスコンボ。いわゆる、アイテムやはじき飛ばしを連続で受けてしまう状況だ。ここまで紹介した内容の集大成といってもいいかもしれない。
気持ちよく１位を走っていたら「トゲゾーこうら」が炸裂、復帰したと思ったら「アカこうら」がヒット、ようやく立ち直ったら「スター」で激突される。「ついさっきまで１位だったのに」という事態がたまに起きるのだ。何位で走っていたとしても、ゴールするまでは気が抜けない点もマリオカートのおもしろいところかもしれない。
１レースで笑いや興奮を与えてくれる、これらのマリオカート「あるある」。シリーズは発売３０周年を迎えるがこれからも我々プレイヤーを楽しませてほしい。
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