発売30周年『マリオカート』スーファミからNintendoSwitchまで!子どもたちを苦しめた「マリカー」あるある8選の画像
『マリオカート8 デラックス』(C)Nintendo

 1992年8月27日にスーパーファミコン用ソフトとして『スーパーマリオカート』が発売され、今年でシリーズが30周年を迎える。シリーズを重ねるたびに爆発的なヒットを生み出し、2017年に発売されたNintendoSwitch用の最新作『マリオカート8 デラックス』は8月5日に追加アップデートが配信され、今なお多くのファンを魅了し続けている。

 ソロプレイはもちろん家族や友人などとのレースも盛り上がる同シリーズだが、30年続く人気シリーズだからこそ、おなじみの「あるあるネタ」が生まれるというもの。そこで今回は、アイテムでのいや~な妨害や、時には自滅まで……誰もが味わったであろうマリオカートあるあるをいくつかピックアップしてみた。

■跳ね返って自分にヒットする「ミドリこうら」

『スーパーマリオカート』から登場する「ミドリこうら」は、ヒットすると転倒するシンプルな攻撃アイテム。狙いすまして前方のカートに向けて発射するものの、大抵はヒットしない。それどころか壁に跳ね返って、自分にヒットすることのほうがなぜか多い気がする。

 後方に発射できたり、カート後部にストックさせて防御に使ったりと幅広い使い方ができるが、スーファミの『マリカー』ではボカスカ自分に当たった思い出ばかりだ。

■なぜか吸い込まれるように踏む「バナナ」

 ミドリこうらと同じく、第1作から登場する「バナナ」は、踏んだらスピンするトラップアイテム。ぶっちゃけアイテムとしての価値は低く、後部にストックして防御に使う場合がほとんど。コースに設置したところで簡単に避けてしまえるからだ。

 しかし「簡単に避けてしまえる」のに、なぜか踏んでしまうのがバナナの恐ろしいところ。はるか前方からバナナの存在を認識していたのに、避けようとしているのに、なぜか吸い込まれるように踏んでしまう。仕掛けたバナナを見事に踏ませることができると、ほかのアイテムが成功するよりもずっとうれしいのが不思議。バナナは本当に奥が深い。

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