『男塾』宮下あきら『炎の転校生』島本和彦『特攻の拓』所十三らもゲスト参戦! 「TVアニメ化」が決まった人気ソシャゲ『アリス・ギア・アイギス』が“40代おじさん”に刺さるワケとは?の画像
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 世の中に星の数ほどあるスマホアプリでは、期間限定で人気マンガやアニメ作品とコラボすることがあります。コラボ相手として選ばれるのは、旬の作品から懐かしのメジャー作品などさまざまですが、80~90年代に一世を風靡した“渋い名作マンガ”とコラボしてきたのが『アリス・ギア・アイギス』(ピラミッド、コロプラ)というソーシャルゲームです。

『アリス・ギア・アイギス』タイトル画面

 同作は“アリスギア”という武装に身を包んだ女の子(アクトレス)が、謎の機械生命体「ヴァイス」と戦う3Dアクションシューティング。下は10歳、上は32歳という幅広い美少女のアクトレスたちが登場します。

 個性的な美少女アクトレスや彼女たちが身にまとうアリスギアは、『ストライクウィッチーズ』の島田フミカネ氏や、『機動戦士ガンダム00』でガンダムのデザインを担当した海老川兼武氏や柳瀬敬之氏を筆頭に一流のクリエイターたちがデザイン。その他にも美少女アニメやメカ好きにはたまらない豪華スタッフが多数携わっています。

 メカ物でシューティングという、少々マニアックな層に向けたゲームだと思っていたのですが、先日1月21日に配信された「4周年記念生放送」の中で『アリス・ギア・アイギス』のコンシューマゲーム化やテレビアニメ化といったビッグニュースが発表! ずっとプレイしてきたファンの一人としてビックリするとともに、一躍注目のタイトルになったことを純粋に喜んでいます。

■レジェンド作家との衝撃のコラボ

 そんな『アリスギア』には、80、90年代に活躍したマンガ家とコラボした“濃いゲストキャラ”がゲームに登場します。その作家陣は『炎の転校生』や『アオイホノオ』で知られる島本和彦氏、『魁!!男塾』の宮下あきら氏、『疾風伝説 特攻の拓』の所十三氏、『銀牙 -流れ星 銀-』の高橋よしひろ氏など、まさにレジェンド級の顔ぶればかり。

宮下あきら氏が描いたゲストキャラ「荒木庭 時胤(あらきば ときたね)」(公式サイトより)

 これらのレジェンドが手がけたゲストキャラは、特定のアクトレスのエピソードに登場したり、ゲームイベントのキーキャラクターとして登場。役どころはさまざまですが、初めて見たプレイヤーが「えっ!?」「どういう人選?」と驚きを通り越し、困惑するほどの衝撃。ゲストキャラの情報は、アプリ公式サイトで先生方のコメントとともに見ることができるので、ファンの方はぜひチェックしてほしいです。

島本和彦氏によるゲストキャラ「真田信沖」
所十三氏によるゲストキャラ「麻峰淳」
高橋よしひろ氏によるゲストキャラ、犬の「陸奥(ムツ)」、熊の「荒魂鬼(アラバギ)」

 ほかにも『BLACK LAGOON』の広江礼威氏が手がけたアクトレスも実装されるなど、マニア好みのコミック作品がどストライクのファンにとって、たまらないコラボが実現しました。今後、どんなマンガ家コラボが実施されるのか楽しみでもあります。

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