■地形の下に隠れて敵の攻撃を回避
４～６面くらいまで進んで感じたのは、通常の雑魚敵が非常に強いことだ。左右をすばやく往復してこちらの進路を阻んだり、左右の画面外からいきなり突っこんできたりと、不規則かつ突拍子もない動きをする敵が多い。ただし、動き自体は明確なパターンがあったので、死ぬたびに対策を立てることで徐々に進められるようにはなった。
プレイ中、何度か弾を発射できない状態があり、そちらも気になっていた。挑戦を始めて２時間ほどして、ようやく自機が地形の下に潜っていたことがショット不発の原因だと気づく。一部の地形は下を潜るように進めるようで、潜航中は弾を撃てない。同時に敵の攻撃をすべて無視できるので、雑魚敵が強い本作ではかなり役に立った。
４面ごとに、ボスであるスターブレインの強化型が出現するのだが、こちらも大したことはない。ステージ攻略中に死ぬ理由の大半は、雑魚敵に突っこむか、見逃した敵の弾に当たるかのどちらかだった。
難易度自体は思ったより高いものの、以前挑戦した『魔界村』や『アトランチスの謎』ほど理不尽な難しさではなく、自分の腕の上達ぶりが目に見えて分かるのはありがたい。
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