ファミコン『バンゲリングベイ』当時は理解不能だった有名作を36年ぶりにリベンジ!の画像
ファミコン『バンゲリングベイ』(編集部撮影)
『バンゲリングベイ』懐かしのゲーム画面

 ゲームが趣味の方なら「クソゲー」という言葉を一度ならず耳にした経験があるのではないでしょうか。そう呼ばれる理由にはいろいろ考えられますが、その1つに「何をしていいのか分からない」というものがあると思います。ファミコン時代のゲームと言えば、数回のプレイで直感的に内容が理解できるのが基本。しかし「何度遊んでも攻略方法が分からない」「ソフトを所持している友達に聞いても要領を得ない」そんなゲームがありました。それが1985年2月22日にハドソンから発売された『バンゲリングベイ』です。

ファミコン『バンゲリングベイ』タイトル画面

 発売当時、まだファミコンを持っていなかった小学生の私は、友達の家で『バンゲリングベイ』と出会います。中央にドクロのようなイラストが描かれた不気味なパッケージのカッコよさにシビれ、遊ばせてもらったのを覚えています。

 しかし、いざプレイしてみると『バンゲリングベイ』は普通のシューティングゲームではなく、何をすればいいのかさっぱり不明。ヘリの操作も難しく、何度か遊んでみたものの攻略の糸口すらつかめずに、いつの間にか触れなくなりました。

 あれ以来『バンゲリングベイ』と向き合う機会はありませんでしたが、いったいどのように遊ぶのが正解だったのか、ずっと心残りではありました。

 そんな『バンゲリングベイ』は、ちょうど明日で発売36周年を迎えます。このメモリアルなタイミングに向けて「あらためて攻略してみよう!」と思い立ったのが、今回のリベンジ企画です。今はインターネット上で検索すればたくさんの情報が収集できます。その攻略情報を得ながら、36年越しのモヤモヤを晴らしたいと思います。

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