“コナミコマンド”が2位、いまだに忘れられない「ファミコンの裏技」ランキングの画像
ファミコン『ドルアーガの塔』『魔界村』『たけしの挑戦状』『グラディウス』『スーパーマリオブラザーズ』『ベースボール』『ドラゴンクエスト』『ドラゴンクエスト2』(編集部撮影)
懐かしの裏技の画面はこちら

 攻略に役立つ、役立たないはともかく、ファミコン時代のゲームにはさまざまな“裏技”が存在。当時はゲーム雑誌などで明らかになった裏技の話題で連日盛り上がり、実際に試した経験のある方も多いことだろう。そこで今回はファミコン世代の人たちに懐かしの「ファミコンの裏技」に関するアンケート調査を実施。30代から50代までの男性200名を対象に「今も記憶に残っているファミコンソフトの裏技」をリサーチした。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■ナムコの名作STGの有名な裏技と言えば

 まず第3位(6.5%)の支持を集めたのは、ナムコの名作シューティング『ゼビウス』の「無敵コマンド」。かなり難易度の高いシューティングだけに、この裏技のお世話になった人も多かったようだ。

『ゼビウス』のタイトル画面ではロゴの上部に星のような光が左から右に流れるが、この間に2コンのAボタン(もしくはBボタン)を押しながら十字キーの右を9回、上を2回、左を2回、下を9回入力。すると画面右上のあたりに8ケタの「0」が表示されるので一番左の「0」を「1」に変えてからリセットボタンを押し、再びゲームを開始すると自機「ソルバルウ」が無敵状態になっているというものだった。

 この裏技を使うと、自機に敵や弾が当たってもヒットした効果音が鳴るだけでミスにはならない。この無敵状態のままステージに隠された“ソル”や“スペシャルフラッグ”を探したり、壊せるという噂のあった“バキュラ”を破壊しようと試みた人もいるのではないだろうか(実際は破壊不可能だったが……)。

 そんな『ゼビウス』の無敵コマンドが忘れられないという人からは「今でもやり方を覚えている」(39歳・男性)、「友達に教えてもらってうれしかった」(49歳・男性)、「この裏技でクリアするのは悔しくて、あえて自力で頑張った記憶がある」(48歳・男性)など、当時を懐かしむコメントが多数寄せられていた。

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