『ジョジョ』に『ニセコイ』大ヒットを生んだ人気漫画の打ち切り秘話4選の画像
画像は『ジョジョの奇妙な冒険』コミックス第1巻より(集英社)
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 少年漫画の世界では、人気低迷による連載休止はつきもの。1月28日に放送された『川島・山内のマンガ沼』(日本テレビ系)では、ボクシング漫画『はじめの一歩』(講談社)の作者・森川ジョージ氏がゲストとして出演し、自身が味わった打ち切りについて明かす場面があった。

『はじめの一歩』といえば、1989年から現在に至るまで31年間連載が続き、コミックス129巻までで累計発行部数9600万部を超える大ヒット漫画。90年代から現在まで『週刊少年マガジン』を牽引してきたスポーツ漫画だが、実はその前に森川氏が手がけたサッカー漫画『一矢NOW』は15週で連載を終え、その次に連載したF1漫画『シグナルブルー』も、わずか13週で打ち切り宣告を受けたという。そのため、次に開始した『はじめの一歩』についても、アシスタントたちに「(打ち切りを覚悟して)10週だけお願いします」とお願いして連載を迎えたそう。

 1年以上かけて編集部にネームを通し、ようやくこぎつけたという『はじめの一歩』の連載。しかしそれまで打ち切り続きだったことで、マガジン編集部には良いイメージが持たれなかったようで、“森川ジョージ、スポーツ漫画”というメモ書きだけで「見ねぇ!」と突っ返されてしまったという苦労があったとか。しかし同作は第1話から大人気に。森川氏は当時を振り返りながら、「1話は鷹村と一歩だけで構成してるので、あの二人には本当に感謝してます」と作者ならではの思いを告白した。

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