今のようにオンライン対戦で遊ぶ環境がなかった時代は、誰かの家に集まってプレイするのが定番。友達同士でワイワイ対戦するのは楽しかったけど、そのときにいろんなトラブルがあったのも事実だろう。そこで今回は、当時イラッとさせられた「ゲームに関するバッドマナー」についてアンケート調査を実施。30代から40代の男性200名に、ゲーム友達との間で一番イラついた出来事をリサーチした。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■容赦ないハメ技連発
第5位(8%)にランクインしたのは「ハメ技を連発してくる行為」。当時のゲームには“初見だと回避しづらい技”が存在する対戦ゲームがあり、そればかりを連発してくるヤツがいた。
対処法を知っている上級者には通用しないため、主に初心者に使ってくるところがタチが悪い。ファミコンの『キン肉マン マッスルタッグマッチ』(バンダイ)や、『ダウンタウン熱血行進曲』(テクノスジャパン)などの対戦プレイで、こうした被害を受けた心当たりのある人もいるのではないだろうか。
この「ハメ技を連発する行為」を挙げた人からは「これ友達にやられてケンカになった」(39歳・男性)、「何もできず不満しか残らない」(41歳・男性)、「キン肉マンのブロッケンのハメ技には腹が立った」(48歳・男性)といったコメントが寄せられている。