どうも、特撮芸人のしいはしジャスタウェイです。遂に『仮面ライダーセイバー』はじまりましたね。セイバーでは今のところ高岩成二さんの出演がないので、好きな先輩が卒業してしまって上の空な女子高生状態です。とはいえ、今回主演のセイバーのスーツアクターを担当している、ジャパンアクションエンタープライズ(以下、JAE)の浅井宏輔さんがステキ。セイバーでは初めてスーツアクター側でもオーディションが行われ、浅井さんが見事に主演を勝ち取りました。(詳しくは東映ヒーローMAX Vol.62に掲載されていますのでぜひ)
この浅井さんって、JAEに入ったきっかけからしてマンガの主人公のような人なんです。それは地元のヒーローショーでスーツアクターをやっていたある日のこと、浅井さんはこんなことを思ったのだとか。「自分が演じているのは結局テレビのヒーローの真似であって、本物のヒーローではないんじゃないか……? テレビの中の本物ヒーローになりたい……よし、JAEに入ろう!」こうして宏輔はJAEの門を叩くのであった。[スーツアクター物語 第1話 つづく]みたいな。
で、その数年後にテレビの中の本物のヒーローになっちゃったんだからとんでもない。しかし、ここまでの道のりでケガがあったりと苦労もされていて、そんな中でもストイックな姿勢を貫き、自分に厳しく、常に高みを目指し、その日一日一日のベストを尽くすんです。
JAEの方からも聞きましたが、浅井さんを見ていると、もうその日で死んでも構わないんじゃないかって勢いで挑んでいるそうで、気迫がビシビシ伝わってくるそうです。当の浅井さんいわく「あれをやっておけばよかった」と後悔しない準備をしているそうです。朝までYouTubeで『美味しんぼ』見て昼まで寝てる自分が本当に嫌になります。