■35年越しの「チャレンジ」に成功

 正直、最後の面はシーン2で苦戦しまくったことに比べたら拍子抜けするくらい簡単なサイドビューのアクションステージ。シーン1ではいくらナイフを当てても倒せなかったラスボスのドン・ワルドラドが、ここではナイフを4発当てるだけでラクラク撃破。無事王女様を救出することができました。

最後の面だけ難易度控えめ! 正直助かった

 その後、何事もなかったように2周目が始まったのは見なかったことにして、今回のチャレンジは無事達成ということで。……それにしても『チャレンジャー』は本当に難しいゲームでした。説明書にわりと丁寧に各面の目的や敵の特徴、パワーアップアイテムの仕様などが書かれていたので正直助かりました。ノーヒントに近かったら、絶対クリアできなかったと思います。

 それで感じたのですが子どもの頃、何度もプレイしたはずなのに電車のステージしか覚えていなかったのは、おそらく激ムズすぎるシーン2で諦めたからなんでしょうね。自分で購入したゲームではなかったので、当時は説明書も読んでなかったはずだし……。

 それとゲームタイトルになっている『チャレンジャー』が実は主人公の名前だったことに、35年目にして初めて気づきました。ファミコン世代の皆さんも、35年ぶりの『チャレンジャー』にチャレンジしてみたら、もしかするとノスタルジックな気分に浸れるかもしれませんよ。

(ふたまん編集部)

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『チャレンジャー』懐かしのゲーム画面