本日9月21日は、『星のカービィ』等でおなじみ「カービィシリーズ」のスーパーファミコン用ソフト第1弾が発売された日。今からちょうど26年前の1994年に発売された『カービィボウル』(任天堂)は、従来のアクションゲームではなくゴルフをモチーフにした一風変わったテーブルゲームでした。
このゲームはタイトルの通り「ボール」となったカービィをショットして、ステージ上の敵にぶつけて撃破。最終的にカービィをカップに入れたらラウンドクリアとなります。そんなゴルフのようなルールを踏まえつつ、ショットしたカービィはビリヤードのように壁に跳ね返るのが特徴。また、カービィシリーズでは定番のコピー能力も登場し、本作ではカービィが吸いこむのではなく、敵を体当たりで倒すことによって能力を入手することができます。
ほかにもボールが動いている間にAボタンを押すと移動距離が延びる通称「がんばれボタン」や、ボールの軌道が変化する「やくもの」が設置されているなど、単なるゴルフゲームと違ってカービィらしいユニークなアイデアが満載でした。
そして何よりクォータービューで描かれた立体感あふれるグラフィックは、カービィシリーズ初のスーファミソフトとは思えないクオリティの高さで、カービィが大好きだった私はひと目で魅了されましたね。