昨年公開され、57億3000万円の興行収入を記録した大ヒット映画『キングダム』が、5月29日の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)で地上波初放送。その視聴率は16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、『キングダム』の世界に初めて触れた視聴者からも「面白い」「圧倒された」という称賛の声が上がっていた。
また、放送当日には映画『キングダム』の続編製作が発表される“サプライズ”も重なり、SNSでは「キングダム」の話題でもちきりに。作者の原泰久氏は、自身のツイッターに「映画『キングダム』続編決定です!! ようやく公式発表!!」「今回も脚本会議に参加させて頂きました! 続編、凄いことになると思います。。。」と続編も脚本に携わることをファンに報告した。
そしてその翌日、原氏は映画の続編決定を祝してスタッフたちとホワイトボードに書いた“落書き”を公開。そこには前作には登場しなかったヒロイン的存在の「羌カイ(きょうかい)」、王騎(演・大沢たかお)に匹敵する秦国の大将軍「ヒョウ公(ひょうこう)」、信(演・山崎賢人)の上官だった「縛虎申(ばくこしん)」、そして秦国と敵対する魏国の将軍「呉慶(ごけい)」などが描かれていた。
まだ映画の続編では“どの部分”まで描かれるのかは明かされていないが、原氏からのこの“ヒント”を見るかぎりでは、信の初陣を描いた「蛇甘平原の戦い」がメインになることが予想される。