■新登場キャラクターの「配役」を予想!

 実写映画『キングダム』がヒットした要因に、“キャスティングの妙”があったのは言うまでもないだろう。主役の信を演じた山崎賢人を筆頭に、信の親友・漂とえい政の二役を演じた吉沢亮(26)、秦の大将軍・王騎役の大沢たかお(52)、山の民を束ねる女傑・楊端和役を演じた長澤まさみ(32)など、いずれも原作キャラクターのイメージにハマっていた。

 そんなわけでファンの間で話題になっているのは、映画の続編で新登場するキャラクターの「キャスティング予想」。まずファンから最も注目されているのは、作中人気ナンバーワンの羌カイ(きょうかい)だ。羌カイは伝説の刺客一族「羌族」の末裔で、きゃしゃで可憐な容姿からは想像もできないずば抜けた剣技を繰り出す少女。

「ファンの間で羌カイ役を期待されているのが、女優の山本千尋(23)です。まだそれほどメジャーではありませんが、彼女は3歳の頃から中国武術をトレーニング。そして『キングダム』連載10周年を記念して製作された実写特別動画では実際に羌カイ役を演じ、すさまじくキレのある剣舞を披露しています。彼女のほかにも、ファンからは浜辺美波(19)、広瀬すず(21)、清野菜名(25)といった女優の名前が候補に挙がってましたね」(映画ライター)

 さらに続編に登場するかはさだかではないが、まだ未登場の主要キャラクターのキャストを予想する声も目立つ。たとえば、圧倒的な知略で秦国を脅かす趙国の軍司令官「李牧(りぼく)」には、ディーン・フジオカ(39)の名前が候補に挙がっていた。

「李牧は敵国・趙の軍師的存在で、ケタ外れの知略で信たちを苦しめる強敵です。知的かつ甘いマスクのイケメンキャラで、ディーン・フジオカを推す声が多かったほか、西島秀俊(49)、竹野内豊(49)など、クールな印象の強い俳優の名前が挙がっていました」(前述の映画ライター)

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