PCエンジン「名作シューティング」の色あせない完成度…ハドソン「全国キャラバン」認定ソフトは今も人気【ハードオフ大竹店長の「レトロゲームちょっといい話」】の画像
『ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店』大竹剛店長(写真/ふたまん+編集部)

 数万円から数十万円の値段がつくこともある「レトロゲーム」の世界。そんなソフトがズラリと揃う『ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店』の店長にして、自身も大のゲームコレクターである大竹剛氏が、毎回1本のソフトを語るこの連載。今回、ショーケースに並ぶソフトの中から取り上げるのは——?

■ハドソンのゲーム大会“全国キャラバン”の公式ソフト

ハードオフ大竹店長の「レトロゲームちょっといい話」第45回

 

 『ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店』の店長、大竹剛です。前回は、おもに「PCエンジンにはアーケードの人気シューティングゲームの移植作が充実していた」という話題をお届けしました。でもPCエンジンで充実していたのは移植作だけではありません。今回はPCエンジン“オリジナル”のシューティングゲームのお話です。

 ハドソンが主催していたゲーム大会「全国キャラバン」の公式認定ソフトが、その代表例でしょうか。開催当初はファミコンのゲームで競われていましたが、途中からはPCエンジンのゲームが対象となりました。

 タイトル的には『スーパースターソルジャー』(ハドソン/1990年)がいちばん有名かもしれません。ただ、その前に『ガンヘッド』(ハドソン/1989年)という縦スクロールシューティングが発売されています。「名作」と評されている作品で、当店では現在、ケースと取扱説明書のついた完品を1万5400円(税込)で販売中です。

 ちなみに、キャラバンで実際に使われるのは、専用のスペシャルバージョンなんだそうです。非売品ですが、入賞者に賞品として贈られたりしたようで、コレクターズアイテム化しているみたいですね。私は見たことがありませんが……。

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