■魚のぬいぐるみたちと橘さんのコミュニケーション
ーーなるほど(笑)。自分が思っていた性格じゃないと、「あ、なんかちがう……!」みたいな気持ちに?
橘 いや、それはそれで、ちゃんと人格を持ってくれたんだなと思ってうれしいです! 話したいですね。
ーーちなみに、どんなぬいぐるみですか?
橘 全員魚です。100匹くらいいます。
ーー全員魚! 100匹!?
橘 兄が魚好きで、水族館でリアルな魚のぬいぐるみを買ったりして集めていたんです。魚だけど名前は「◯◯魚」とかではなく、人間に近い感じで人として戦ったり、一緒に高め合う仲間でした。
ーー(笑)どんな会話をしていたんですか?
橘 設定が、みんなアスリートなんですよ。体育会系で。戦うんですけど、みんな男性で、タメ口で話したりし、仲が良かったり。
ーー少年漫画的な世界なんですね。
橘 そうです! 武道会に出るためにみんなで日々トレーニングをして。
ーー一番強い魚は?
橘 メンダコです。メンダコはいっぱいいるんですけど、その中にリーダーがいるんです。
ーーもうひとつ、おふたりがこれまで影響を受けたエンタメ作品を教えてください! たとえば小鹿さんはバンドのシド(SID)がお好きらしいですが。
小鹿 昔の夕方帯アニメをすごく観ていたんです。その時期のアニメの主題歌を、ロックバンドの方が担当されることが多くて。私は昔から歌うときにロックっぽいというか、激しいというか、感情を乗せる歌い方なんですが、そのあたりに繋がりを感じるなと思います。
ーー夕方アニメ、好きな作品は?
小鹿 『BLEACH』、『NARUTO-ナルト-』、『黒執事』とかです。
橘 『黒執事』、私もマンガ読んでました!
ーーおふたりとも趣味が合いそうですね!
橘 私は、声優を目指すきっかけになった作品が『進撃の巨人』なんです。中学2年生のときで、初めて1話から最終話まで全部しっかり観た作品でした。そのときに声優さんのお芝居を全身で感じて圧倒されて、とても衝撃を受けて。そこから声優を目指すようになりました。


