アニメ『小3アシベ QQゴマちゃん』アシベ役・松岡美里&ゴマちゃん役・神月柚莉愛インタビュー「愛されキャラを託されたプレッシャー」の画像
松岡美里、神月柚莉愛 撮影/イシワタフミアキ

2026年4月12日より放送開始の短編アニメ『小3アシベ QQゴマちゃん』。1991年に初代『少年アシベ』が放送されて以来、長く多くのアニメファンに愛されてきたシリーズの最新作がお茶の間に帰ってきます。

 声優は、松岡美里さん(アシベ役)と神月柚莉愛さん(ゴマちゃん役)の2人が務めます。インタビューでは、長く愛されてきたキャラクターを引き継ぐことへの驚きやプレッシャー、自身の作品との出会いから収録現場での様子までを聞きました。

【第1回/全2回】

ーー最初に作品の話を聞いたとき、率直にどんな感想を持ちましたか?

神月柚莉愛さん(以下、神月) オーディションの案内が来たとき「え、ゴマちゃんのオーディションを私が受けられるの?」とビックリしました。昔からゴマちゃんが大好きで、子どもの頃からずっと身近にいた存在だったので、驚きが大きかったです。

当時、作中で父ちゃんとアシベがゴマちゃんを食べようとするシーンが強烈に残っており、家で私の母が魚を買ってきたときに「え、それゴマちゃんじゃないよね?」と台所に駆け込んだこともあるくらいなじみ深い作品だったので、オーディションを受けられること自体がとにかくうれしかったです。

ーー実際のオーディションはいかがでしたか?

神月 普段はオーディション前にあれこれ考えて不安になりがちなのですが、ゴマちゃんを演じるときは自然に喜怒哀楽が出てきて「今の自分はゴマちゃんなんじゃないかな?」と思えるくらい、すごく楽しかったのを覚えています。

 それに、これまでゴマちゃんの声優を務められたこおろぎさとみさんの声も、東山奈央さんの声も全員大好きです。恐れ多い言い方ですが、三代目と言える立場で務めさせていただけることになって、今は本当にうれしいです。昔の自分に「将来ゴマちゃんになるから、諦めちゃだめだよ」と言ってあげたいです。

ーー松岡さんは、最初に話を聞いたときどう感じましたか?

松岡美里さん(以下、松岡) 昔から知っていた作品だったので、オーディションを受けるときまで実感がわかなかったです。ただ、今までたくさんの方が演じてきたアシベだからこそ、歴代の声優さんたちの演技を意識しそうになるのをぐっと抑えて、自分から出てきたアシベで挑戦してみようと思いオーディションを受けました。ご縁をいただけたのはいまだに信じられないくらいの気持ちです。

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