「箱からカワイイ!」レトロ携帯ゲーム機『ポケモン』限定モデルの世界 価格は「当時の10倍以上」にも…【ハードオフ大竹店長の「レトロゲームちょっといい話」】の画像
『ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店』大竹剛店長(写真/ふたまん+編集部)

 数万円から数十万円の値段がつくこともある「レトロゲーム」の世界。そんなソフトがズラリと揃う『ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店』の店長にして、自身も大のゲームコレクターである大竹剛氏が、毎回1本のソフトを語るこの連載。今回、ショーケースに並ぶソフトの中から取り上げるのは——?

■歩数計が同梱された『ポケモン金・銀』リメイクが高額に!

ハードオフ大竹店長の「レトロゲームちょっといい話」第37回

 

 『ハードオフTOKYOラボ吉祥寺店』の店長、大竹剛です。前回に引き続き、任天堂ハードの人気RPG『ポケットモンスター』シリーズと、その関連商品についてお話しましょう。人気のあるシリーズなので、当店ではポケモン専用の棚も設けています。

 前回は、シリーズ本編の価格がのきなみ上昇していて、中でも初代『ポケットモンスター 緑』の完品は2万7500円(税込)、カートリッジだけの状態でも4400円(税込)というお話をしました。

 『ポケモン』の高額なソフトはまだあります。たとえば、1999年にゲームボーイ用として発売された『ポケットモンスター 金・銀』のリメイク、ニンテンドーDS用『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』(2009年)。……ニンテンドーDSも、もう「レトロゲーム」なんですよね(笑)。

 当店では現在、箱・取扱説明書・付属品が揃った完品の『ハートゴールド』を、2万9700円(税込)で販売しています。高額となった理由は、「ポケウォーカー」というガジェットが付属しているから。

 これは、モンスターボールみたいなデザインの本体に液晶画面が付いている「歩数計」で、ニンテンドーDSと赤外線通信することで、好きなポケモンを1匹、この本体に入れて連れ出すことができるというものでした。

 ポケウォーカーが単品で販売されなかったこともあってか、完品だと高額になります。ポケウォーカーが欠品しているものは、いま当店にはありませんが、数千円で販売することになるんじゃないでしょうか。

■20万円超え!ポケモンセンター限定販売のゲームボーイアドバンスSP

 当店のポケモン棚には、ソフト以外の商品もあります。中でも高額で目を引くのが、こちらのゲームボーイアドバンスSP本体のポケモンセンター限定モデルでしょう。各地のポケモンセンターや、ポケモンセンターオンラインだけで販売されたバージョンです。

 当店では現在、グリーンの本体にレックウザのシルエットが入った「レックウザエディション」を22万円(税込)、黄色の本体にピカチュウの顔がデザインされた「ピカチュウエディション」と、オレンジの本体にアチャモのシルエットがあしらわれた「アチャモオレンジ」をそれぞれ19万8000円(税込)で販売しています。

 実は……陳列されているレックウザとピカチュウの間がスカッと空いているでしょう? そこには3日前まで、「フシギバナエディション」が並んでいたんですよ。やっぱり20万円前後で販売していたと思うんですが、売れました。2個あった在庫が、最近一気に買われて行きましたね。

 ポケモンセンターでしか入手できなかったということもあって、やはり海外のお客様からの人気が高いんですよ。その影響で、価格も上昇しています。

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