■キッチンで夢中になっちゃう「スマホゲー」…!?
さて、とはいいつつ、最近遊んでいるのは人狼ゲームだけではありません。私がスマホゲームでもう一つハマっているタイトルが、ポケモン版のMOBAといわれる『ポケモンユナイト』(ポケモン)です。
「MOBA(Multiplayer Online Battle Arena)」とは、複数のプレイヤーが2つのチームに分かれ、勝利を目指して戦う戦略系ゲームのこと。『リーグ・オブ・レジェンド』(ライアットゲームズ)など有名作もありますが、私はスマホで気軽に楽しみたい勢。さらに『ポケモンユナイト』は、1ゲーム10分制なので、とてもちょうど良いのです。
3レーンに分かれたフィールドで陣地を押し合い、ゴールを決める5対5のチーム戦。1人ずつ求められる役割があり、全員が役を全うしないと負けてしまうので、始まってしまえばスマホに張り付いてプレーすることになります。
『人狼ジャッジメント』とは異なり、ゲーム欲に負けてしまうと、料理の手が止まり、台所に肘をついて臨戦態勢となります(笑)。
結婚前は、1DKのおうちに住んでいたので、ゲームデスクからキッチンまでの距離が近く、『エーペックスレジェンズ』(エレクトロニック・アーツ)のマッチ待機中にお皿洗いを進めたり、洗濯物をたたんだり、掃除機をかけたりと「家事withデスクトップゲーム」ができていました。ですが、今はその頃より広い部屋に引っ越したため、デスクでゲームをしながら、掃除機をかけたりは難しい……。
だからこそ、キッチンでもお風呂でも遊べるスマホゲームはありがたいのですよねぇ。ですので、家の中でも首からスマホをぶら下げています!
お仕事の時は責任を持って張り切って。おうちで過ごす時は自分のペースでタスクをこなし、並行してゲームを楽しむ――。今はこの感じが絶妙に心地よくて抜けられません。
でも、ここ最近は、ゲームの話題作ラッシュ。今プレー中の『クレール・オブスキュール:エクスペディション 33』はもちろん、『サイレントヒルf』や『ゴースト・オブ・ヨウテイ』、『ポケモンレジェンズ Z-A』と遊びたいタイトルがたくさんありますし、さらには『Lumines Arise』など、気になっている作品の発売も控えています。
ちゃんと年内にプレーできるかしら……。秋の気候に自分の心と体がマッチしたら、また腰を据えてデスクに向き合いたいと思います(笑)。
「積ん読」ならぬ「積んゲー」の秋です!
【プロフィール】
宇内梨沙(うないりさ)
ポップカルチャーを心から愛する元アナウンサー。2015年、TBSテレビに入社。アナウンサーとして多数の番組を担当する一方、ラジオやYouTubeなどでゲーム偏愛を披露。2025年にTBSを退社し、現在は『Twitch』でゲーム配信者として活動中。


