■自身が命名した「台風人間」が、中沢氏と共にマンガに登場!
――『ダンダダン』195話では、実際に中沢さんが命名したUMA「台風人間」が登場しました。UMAの名付け親として、作中に中沢さんのイラストも描かれていましたが、どのような感想をお持ちですか?
中沢:194話の時点でオカルン一行を嵐が襲い、嵐の中に空飛ぶ鼻や口が描かれていました。台風人間の特徴にそっくりだなと思い、「あれ、もしかして……」と次週を心待ちにしていたら、UMAだけでなく僕のことまで描かれていてビックリしました(笑)。
そもそも台風人間は、自分が出演したテレビ番組やイベントではよく話をしていましたが、載っていないUMA図鑑も多いニッチな存在でしたから。
『ダンダダン』は「ジャンプ+」で24時に更新されるのでドキドキしながら読んだら、モモが「あれって台風人間なんじゃね?」というセリフが出てきて。それで終わるかと思ったら、まさかの自分の名前まで出てきたので、びっくりが2回連続してくるっていう(笑)。
――「台風人間」というネーミングはどのように名付けられたのですか?
中沢:日本の気象学の権威でもある藤原咲平(ふじわらさくへい)さんという方がいるのですが、その方が生前「台風生物説」を唱えていたらしいという情報が、オカルト雑誌の『ムー』に掲載されました。
科学の世界では、恐竜が滅びずに生き残っていたら恐竜人間も存在していた……という学説もあって、もしその説がすべての生き物に適応されるのであれば、「台風人間も存在するのでは?」という仮説を考えていました。
そんな時、たまたま僕宛に情報提供があり、神奈川県相模原市の郊外で撮影された謎の飛行物体の写真が送られてきました。写真を見たら、空に浮かぶ人間の鼻のような形状の物体があったのです。
それに世界では、「人体のパーツが空を飛んでいた!」という目撃証言がかなり多いんです。特に「空飛ぶ目玉」の目撃が多いです。そこで「目や鼻の形をした飛行物は別々の存在ではなく、大きな存在の一部なのではないか?」と考え台風人間というネーミングになりました。『ダンダダン』の作者である龍幸伸先生も、どこかで私の仮説を見てくださったのかもしれないですね。


